予約マネージャ にはスケジューラ機能があり、管理者はシステムの保守中にジョブが実行されるのを防ぐため、スケジュールされた予約タスクの開始を中断できます。 保守が完了したら、管理者はスケジューラの動作を再開して、中断されたタスクの処理を開始できます。
スケジューラが一時停止すると、まだ開始されていないすべての OS プロビジョニング、ソフトウェア展開、および終了処理のタスクが中断されます。 さらに、予約テンプレートで指定され、予約セットアップまたは期限切れ処理のワークフローの一部として実行される予定だったプレアクション、ポストアクション、および有効期限アクションもすべて中断されます。
スケジューラが中断された時点で実行中の予約タスクは停止されません。 実行中のタスクの完了後に実行される予定だった予約タスクは、スケジューラが再起動されたときに開始されます。 たとえば、スケジューラが中断されたときに仮想マシンが展開されていると、スケジューラが中断されている間はそれ以降のタスク(ポストアクションやソフトウェア展開タスクなど)が開始されません。
スケジューラの中断後に実行される保守アクティビティに 予約マネージャ または CA Server Automation サービスの停止が含まれる場合は、サービスを停止する前に実行中のすべての予約タスクが完了する時間を確保することをお勧めします。 これにより、予約マネージャ が実行中のタスクの成功または失敗をモニタできるようになります。
以下の操作は、スケジューラの中断の影響を受けません。
計画的な停止の前に、停止中に期限切れになるように設定されている予約を延長する時間が与えられることをユーザに通知してください。 ユーザは停止中に予約を延長できない可能性があります。 ユーザが計画的な停止期間より後に予約を延長することをお勧めします。 スケジューラが中断されている間に期限切れになった予約は、スケジューラが再起動するとただちに処理されます。
すべてのプロビジョニング タスクを中断および再起動する方法
注: 予約マネージャ が保守のためにオフラインであるというメッセージが表示される場合があります。 画面下部の[管理者ログイン]をクリックします。
ホーム ページが表示されます。
[管理]ページが表示されます。
ダイアログ ボックスが開き、以下のオプションが表示されます。 一方または両方を選択または選択解除します。
ユーザにログインと予約の入力を許可します。 このトピックの最初で説明したように、予約ジョブが中断されます。
ユーザにログインを許可しません。 ユーザがログインしようとすると、エラー メッセージが表示されます。
保守が完了したら、[OK]をクリックします。
注: 保守が 1 日以上続く場合は、保守が完了するまで上記の手順を繰り返します。
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