SystemEDGE は、物理および仮想システムの SNMP ベースのモニタリングを提供する軽量エージェントです。 このエージェントを使用して、システム設定、パフォーマンス、ユーザ、ファイル システムなどの重要なシステム情報にアクセスします。 指定したしきい値または条件に基づいて、この情報をモニタし、モニタに基づいたオブジェクトを作成して集計オブジェクト状態を維持します。
SystemEDGE は、以下の MIB からのモニタリング メトリックをサポートします。
Systems Management MIB のモニタリング テーブルを使用して、以下のタイプのインテリジェントなモニタリングを有効にすることができます。
エージェントがサポートする任意の整数ベース MIB オブジェクトのモニタリングを提供します。 セルフ モニタ テーブルにエントリを作成して、モニタするオブジェクト、比較演算子、しきい値、および重大度を指定します。 エージェントは、このエントリに従って自動的にオブジェクトをモニタします。 エージェントはオブジェクトをモニタし、指定されたしきい値および重大度値に従って現在の状態を維持します。 しきい値に違反すると、エージェントが状態変更トラップを送信します。
任意のプロセス、Windows サービス、またはアプリケーションのモニタリングを提供します。 プロセス モニタ テーブルにエントリを作成して、プロセスまたはサービスが実行されているかをモニタするか、指定されたしきい値に対してプロセス テーブル オブジェクトをモニタします。 エージェントはプロセスをモニタし、指定されたしきい値および重大度値に従って現在の状態を維持します。 しきい値に違反するか、プロセス(実行中または停止中)の状態が変わると、エージェントは状態変更トラップを送信します。
プロセスのグループを定義し、そのグループの変更をモニタする機能を提供します。 プロセス グループ モニタ テーブルでエントリを作成してプロセス グループを定義します。このグループをエージェントがモニタします。 プロセス グループが変更された場合は、エージェントがトラップを送信します。
正規表現として指定された文字列を検索して、任意の UTF-8 エンコーディング システムまたはアプリケーション ログ ファイルのモニタリングを提供します。 ログ モニタ テーブルのエントリを作成します。エージェントは、指定されたログ ファイルで、ユーザ定義の正規表現に一致する行をモニタします。 一致する行が見つかると、エージェントがトラップを送信します。 送信されたトラップに含まれる重大度をモニタに関連付けることができます。
イベント ソースなどのさまざまなフィルタを使用して、Windows イベント ログ エントリのモニタリングを提供します。 NT イベント モニタ テーブルのエントリを作成します。エージェントは、イベント ログで、ユーザ定義の正規表現に一致するイベントをモニタします。 一致する行が見つかると、エージェントがトラップを送信します。
マネージャ側ベースライニングおよび傾向分析用の履歴データ収集を提供します。 履歴制御テーブルでエントリを作成します。エージェントは、時間が経つにつれてメトリックを収集します。 メトリックを使用して、特定の期間中の平均システム パフォーマンスの図を提供します。
モニタリング機能および SystemEDGE アーキテクチャの詳細については、「SystemEDGE ユーザ ガイド」を参照してください。
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