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手順 1: オーディット イベント用のログ ストリームの定義(INST0040)

この手順では、履歴オーディット イベント データ レコードを含めるログ ストリームのセットを定義します。

各システムで定義されているオーディット イベント データ レコードそれぞれに対して、固有のログ ストリームを作成する必要があります。

注: ログ ストリーム名を指定するための parmlib メンバは sysview.CNM4BPRM データ セットにあります。

次の手順に従ってください:

  1. この手順の後に示される例に従って、ログ ストリームを指定します。
  2. 定義されたログ ストリームの名前を以下の parmlib メンバ内で指定します。
    AUDIT
    LOGSTREAM-AUDIT-NAME   logstream.name
    

    オーディット ログ機能を使用しないか、またはログ ストリームが定義されていない場合は、以下のオプションを設定します。

    LOGSTREAM-AUDIT-NAME   NONE
    
    LGLOOKUP
    Sysname  Logname......LogStream-Name
    sysname  AUDIT        logstream.name
    
  3. INST0040 ジョブをサブミットします。

履歴オーディット イベント データ レコード用のログ ストリームが定義され、ログ ストリームの内容がオンラインで表示できます。

例: DASD のみのオーディット ログ ストリームを定義する。

この例では、履歴オーディット イベント データ レコードを収集するための、DASD のみのオーディット ログ ストリームを定義しています。

DATA TYPE(LOGR) REPORT(NO)
DEFINE LOGSTREAM
       NAME(GSVX130.AUDIT.ADTT.smfi)
       AUTODELETE(YES)
       DASDONLY(YES)
       DESCRIPTION(AUDIT_LOG)
       DIAG(NO)
       EHLQ(LOGGER)
       HIGHOFFLOAD(70)
       LOWOFFLOAD(0)
       LS_SIZE(5000)
       MAXBUFSIZE(32767)
       MODEL(NO)
       OFFLOADRECALL(YES)
       RETPD(7)
       STG_SIZE(3500)