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ログ ストリームの定義(INST0040 - INST0046)

注: アップグレードでの使用で、すでにログ ストリームが定義済みである場合は、それらのログ ストリームを再利用できます。

注: ログ ストリーム サイズに関する情報については、「Administration Guide」を参照してください。

以下のタイプの収集データをオンラインで表示できるようにするには、まずログ ストリームを定義する必要があります。

注: INST0040 から INST0046 までを実行する前に、z/OS システム ロガー サービスをアクティブにし、システム上の LOGR ポリシーを定義します。

次の手順に従ってください:

  1. sysview.SAMPJCL データ セット内の INST0040 から INST0046 までのメンバを調べ、ジョブで参照されているファイルがすべて正しいことを確認します。
  2. 以下のサンプル定義で表示されるようなログ ストリームを定義します。 JCL は DASD のみのログ ストリームを定義し、ログ ストリームの特性をリスト表示します。
    //INST004* JOB (09900000),'PROGRAMMER NAME',
        REGION=0M,
        MSGCLASS=A,
        CLASS=A,
        MSGLEVEL=(1,1)
    
    //DEFINE   EXEC  PGM=IXCMIAPU,REGION=0M
    //SYSPRINT DD SYSOUT=*
    //SYSIN    DD *
    
    DATA TYPE(LOGR) REPORT(NO)
    
    DEFINE LOGSTREAM
        NAME(ssidrrm.taskname.type.smfi)
        AUTODELETE(YES)
        DASDONLY(YES)
        DESCRIPTION(....16chars.....)
        DIAG(NO)
        EHLQ(LOGGER)
        HIGHOFFLOAD(70)
        LOWOFFLOAD(0)
        LS_SIZE(1000)
        MAXBUFSIZE(32767)
        MODEL(NO)
        OFFLOADRECALL(YES)
        RETPD(7)
        STG_SIZE(750)
    
    LIST LOGSTREAM
        NAME(ssidrrm.taskname.type.smfi)
        DETAIL(YES)
    
  3. 各システム上で必要な z/OS ログ ストリームを定義する適切なジョブをサブミットします。

    ジョブが条件コード 0 で終了した後、ログ ストリームをオンラインで表示できます。 これらのログ ストリームに書き込まれているㇾコードは SMF 形式です。