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製品の設定方法

Software Configuration Service (SCS)を使用すると、メインフレーム製品の設定が容易になります。 設定によって、展開済みライブラリがランタイム ライブラリにコピーされ、製品がサイト用にカスタマイズされて実行可能状態に移行します。 CA CSM を使用して、取得、インストール、展開がすでに完了した CA Technologies 製品の設定ができます。 製品の展開に CA CSM を使用していない場合は、その製品の設定に CA CSM を使用することはできません。

CA CSM を使用して製品を設定するには、以下の高レベル タスクを実行します。

  1. [Deployments]タブで設定可能な展開を選択すると、その展開に関する詳細および製品が表示されます。
  2. 展開内の製品を選択し、[Configuration]ウィザードを開始して設定を作成します。 ウィザードの各手順を完了します。 ウィザードでは、詳細な説明に複数のレベルが用意されており、サイトの設定項目の選択をガイドします。 任意に時点で作業を保存し、後で戻ることができます。 ウィザードの手順を部分的に完了した設定は、[Configurations]タブで一覧表示されます。 ウィザードには、以下の手順が含まれています。
    1. 設定名を定義し、ターゲット システムを選択します。
    2. 設定機能およびオプションを選択します。
    3. システム基本設定を定義します。
    4. ターゲット設定を作成します。
    5. リソースを選択し編集します。
  3. 設定を作成します。 [Configuration]ウィザードの最後の手順で、設定をビルドすることができます。 必要に応じて、設定を編集したり、再度設定をビルドすることもできます。 設定をビルドするとウィザードが閉じられ、すべての設定項目を含めた設定が作成されます。
  4. (オプション)設定を検証します。 検証では、設定を実装したときに使用されるリソースへのアクセスが確認されます。
  5. 設定を行います。 設定を実装することにより、展開済みのソフトウェアが完全に機能するようになります。 実装はターゲット システムで実行され、設定で定義されている変数、リソース、および操作が適用されます。

    CA CSM によって製品が設定されます。

展開プロセスが完了した製品は、いつでも使用できます。 続行する前に、CA CSM 外の別の手順を手動で実行する場合があります。