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障害が発生した自動化の回復

AUTOMATED 操作モードのリソースの自動化で障害が発生するのは、領域がそのリソースの要求状態を維持できない場合です。 ステータス モニタでは、このようなリソースは INERROR 論理状態として表示されます。

障害が発生した自動化を回復する方法

  1. このリソースの横に「MM」と入力して、Enter キーを押します。操作モードが MANUAL に設定されます。 これにより、このリソースが処理中であることを、ほかのオペレータに示すことができます。
  2. 自動化で実際に障害が発生したことを確認するために、このリソースの横に「S」と入力し、Enter キーを押します。[モードおよび状態]パネルが表示されます。 このパネルに表示された自動化の状態は、FAILED になっています。
  3. F12(取消)を押してステータス モニタに戻ります。 このリソースの横に「L」と入力し Enter キーを押して、その一時ログにアクセスします。 このログには、問題の原因についての情報が含まれているため、対処方法を決定する際に役立ちます。 このリソースの定義内に指定された回復アクションが適切でないことも、原因の 1 つとして考えられます。
  4. 問題を解決し、このリソースを安全に再始動できることを確認します。
  5. このリソースの横に「RES」と入力し Enter キーを押して、このリソースの状態をリセットします。

    すると、自動化によりこのリソースが再始動されます。