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障害が発生したリソースの回復
あるリソースで障害が発生した際に自動化回復アクションが実行されなかった場合、そのリソースの実際の状態は FAILED のままになります。このリソースは、ユーザが手動で回復する必要があります。
障害の発生したリソースを回復する方法
- このリソースの操作モードが MANUAL であることを確認します。 モードが AUTOMATED であった場合、このリソースの横でMMと入力し Enter キーを押します。操作モードが MANUAL に設定されます。 これにより、このリソースが処理中であることを、ほかのオペレータに示すことができます。
- このリソースの横に「L」と入力し Enter キーを押して、その一時ログにアクセスします。 このログには、問題の原因についての情報が含まれているため、対処方法を決定する際に役立ちます。
- 問題を解決し、このリソースを安全に再始動できることを確認します。
注: コマンド入力機能を使用してシステム コマンドを発行できます。 プロンプトから「CMD」と入力して Enter キーを押し、[コマンド入力]パネルから SYSCMD コマンドを発行します。
- このリソースの横に」CHK」または「RES」と入力して Enter キーを押して、このリソースの状態をリセットします。 このリソースの操作モードが AUTOMATED であった場合、自動化によってこのリソースが再始動されます。 このリソースの操作モードが MANUAL であった場合、このリソースの横に「A」と入力して Enter キーを押し、このリソースを開始します。
注: コマンド CHK と RES の違いについては、オンライン ヘルプを参照してください。