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統合コンソールへのアクセス

OCS にアクセスするには、基本メニューから「O」と入力します。 画面右下に「CC ON」または「CC PND」が表示されていない場合、「CCON」と入力して Enter キーを押し、モニタを統合コンソールに変更します。 RMCCOC07 メッセージが表示されているか、状態が CC PND である場合、プロファイルがその統合コンソールに合っていません。したがって、そのコンソールでシステム メッセージを受信することはできません。

メッセージ プロファイルに一致するメッセージが発生すると、コンソール上へのメッセージの表示が開始されます。 何らかのメッセージを表示するには、メッセージ プロファイルを少なくとも 1 つ、有効にする必要があります。

注:

コンソール上にシステム メッセージが表示されない場合...

コンソール上にシステム メッセージが表示されない場合、以下の手順に従って原因の調査と問題の解決を行います。 手順の途中で問題が解決した場合、最後まで手順を実行する必要はありません。

  1. PROFILE CC」と入力して、Enter キーを押し、少なくとも 1 つのメッセージ プロファイルが有効になっていることを確認します。

    定義済みのメッセージ プロファイルにアクセスできない場合は、その状態をチェックしてください。 プロファイルのロード時には、ACTIVE 状態のプロファイルのみがロードされます。

  2. PROFILE」と入力して、Enter キーを押し、コンソール プロファイルを表示します。 プロファイル パラメータが以下に示した値になっていることを確認します。
    UNSOL

    YES に設定します。

    AOMMSG

    YES に設定します。

    AOMMSGLV

    NONE 以外に設定します。

    値を修正するには、問題のパラメータごとに以下のコマンドを発行します。

    PROFILE profile-parameter=parameter-value

    変更された値が有効なのは、現行セッションに対してだけです。 値を永続的に変更するには、ユーザ プロファイル内で値を変更してください。

    パラメータ AOMMSG および AOMMSGLV が表示されない場合、または AOMMSGLV パラメータを変更できない場合は、以下の手順で説明するガイドラインに従ってユーザ ID 定義を更新する必要があります。それ以外の場合は手順  4 に進んでください。

    注:  以下の手順で見つかったエラーの修正を許可されていない場合、管理者にそのエラーを報告してください。

  3. /UAMS.Bというパスを入力して、Enter キーを押し、ユーザ ID 定義を参照します。 [AOM 一般的な詳細]パネルに以下の値が表示されていることを確認します。
    AOM Message Receipt(AOM メッセージ受信)

    Y に設定します。

    Console Routing Codes(コンソール経路指定コード)

    ALL に設定します。

    Message Level Screening(メッセージ レベルのスクリーニング)

    ALL に設定します。

    これらの値が正しかった場合、対応するプロファイル パラメータを前の手順で示したように更新できます。

    さらに、[OCS詳細]パネルの[初期 OCS コマンド]フィールドの値が「$RMCCOCS」であることも確認してください。 このコマンドは、メッセージ モニタがユーザに対して常に統合コンソールとして提示されるようにします。

    CCONSOLIDATN 領域パラメータ グループによってコンソール統合がアクティブ化されていることを確認します。