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データベース

データベースオペレータカテゴリ設定により、以下のデータベース タイプのデータベース オペレータのデフォルト プロパティ設定が指定されます。

デフォルト プロパティ設定の詳細については、「コンテンツ管理者ガイド」の「データベースの設定」を参照してください。 オペレータ レベルの詳細については、「コンテンツ デザイナ リファレンス」を参照してください。

デフォルト Oracle プロパティ

Oracle データベース サーバのインスタンスが 1 つ以上の CA Process Automation データベースをホストするときにデータベース プロパティを指定します。

ドライバ タイプ

デフォルト タイプの Oracle の JDBC ドライバを指定します。

注: Java Development Kit のバージョンと一致する JDBC バージョンを使用してください。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • thin - Thin ドライバ タイプは、Oracle をインストールしていないクライアント側で使用されます。 Thin ドライバは Java ソケットで Oracle データベースに接続しています。
  • oci - OCI ドライバ タイプは、Oracle をインストールしているクライアント側で使用されます。 OCI ドライバは、Oracle データベースとのインタラクションに Oracle Call Interface (OCI)を使用します。
  • kprb - KPRB ドライバは、Java データベース ストアド プロシージャおよびトリガの書き込みに使用されます。

    デフォルト: thin

ドライバ

デフォルト ドライバとして値 oracle.jdbc.OracleDriver を指定します。

サーバ ホスト

Oracle データベースを実行しているホストを指定します。

サーバ ポート

Oracle データベースのデフォルト ポートを指定します。

UserName

Oracle データベース ユーザのデフォルト ユーザ名を指定します。

パスワード

指定のデフォルト ユーザ名に関連付けられたパスワードを指定します。

ServiceID

Oracle サービス ID を指定します。

TNS 名

Oracle のディレクトリの tnsnames.ora の内容のソースを指定します。 Oracle の TNS 名ファイルは、ローカル データベース エイリアスをデータベースへの接続に必要な情報に変換します。 この情報には、IP アドレス、ポート、およびデータベース サービス ID などが含まれます。

最大行数

取得するデフォルトの最大行数を指定します。

値: この値は以下のいずれかになります。

10 ~ 512

デフォルト: 10

クライアント暗号化方式

Oracle でサポートされるいずれかのデータ暗号化方式を指定します。ここでの RCA_128 と RCA_256 は国内版のみに適用されます。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • RC4_40
  • RC4_56
  • RC4_128
  • RC4_256
  • DES40C
  • DES56C
  • 3DES112
  • 3DES168
  • SSL
  • AES128
  • AES256
  • AES192
クライアント チェックサム

Oracle がサポートするチェックサムを指定します。 Oracle のドキュメントを参照してください。

デフォルト: MD5

デフォルト MSSQL サーバ プロパティ

Microsoft SQL Server のインスタンスが 1 つ以上の CA Process Automation データベースをホストするときにデータベース プロパティを指定します。

ドライバ

MSSQL Server のデフォルト ドライバとして com.microsoft.sqlserver.jdbc.SQLServerDriver を指定します。

サーバ ホスト

MSSQL Server が実行されているホストを指定します。

サーバ ポート

デフォルトの MSSQL Server ポート(通常は 1433)を指定します。

UserName

MSSQL Server データベース ユーザのデフォルト ユーザ名を指定します。

パスワード

指定のデフォルト ユーザ名に関連付けられたパスワードを指定します。

最大行数

取得するデフォルトの最大行数を指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

10 ~ 512

デフォルト: 10

データベース名

MSSQL データベース名を指定します。

インスタンス名

MSSQL インスタンス名を指定します。

デフォルト MySQL プロパティ

MySQL データベース サーバのインスタンスが 1 つ以上の CA Process Automation データベースをホストするときにデータベース プロパティを指定します。

ドライバ

MySQL 用のデフォルト ドライバとして com.mysql.jdbc.Driver を指定します。

サーバ ホスト

MySQL データベースを実行しているホストを指定します。

サーバ ポート

デフォルトの MySQL データベース ポートを指定します。

UserName

MySQL データベース ユーザのデフォルト ユーザ名を指定します。

パスワード

指定のデフォルト ユーザ名に関連付けられたパスワードを指定します。

最大行数

取得するデフォルトの最大行数を指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

10 ~ 512

デフォルト: 10

データベース名

MySQL データベース名を指定します。

デフォルト Sybase プロパティ

Sybase データベース サーバのインスタンスが 1 つ以上の CA Process Automation データベースをホストするときにデータベース プロパティを指定します。

サーバ タイプ

デフォルトの Sybase リレーショナル データベース システムを指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • Adaptive Sever Anywhere (ASA)
  • Adaptive Server Enterprise (ASE)
接続プロトコル

デフォルトの接続プロトコルを指定します。

デフォルト: TDS

ドライバ

デフォルトのドライバを指定します。

デフォルト: com.sybase.jdbc2.jdbc.SybDriver

サーバ ホスト

Sybase データベースを実行しているホストを指定します。

サーバ ポート

Sybase データベースのデフォルト ポートを指定します。

UserName

Sybase データベース ユーザのデフォルト ユーザ名を指定します。

パスワード

指定のデフォルト ユーザ名に関連付けられたパスワードを指定します。

最大行数

取得するデフォルトの最大行数を指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

10 ~ 512

デフォルト: 10

キャッシュ バッファ サイズ

インセンシティブな結果セット データをキャッシュするためにドライバが使用するメモリ量を指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • -1 - すべてのデータがキャッシュされます。
  • 0 - 最大 2 GB のデータがキャッシュされます。
  • X - バッファ サイズを KB 単位で指定します。値は 2 の累乗(偶数)になります。 指定した制限値に達すると、データがキャッシュに入ります。

    デフォルト: -1

バッチ パフォーマンス ワークアラウンド

デフォルトのバッチ パフォーマンス ワークアラウンドを指定します。

値: このプロパティには、以下のいずれかの値を設定することができます。

  • オン - JDBC v3.0 準拠のメカニズム
  • オフ - ネイティブ バッチ メカニズム