CA Process Automation 用の MySQL サーバの準備

ドメインオーケストレータまたは追加のオーケストレータのインストール時に、インストーラは指定された MySQL サーバに CA Process Automation データベースを作成します。インストーラには以下の前提条件が必要です。

インストール中に、MySQL JDBC ドライバを参照します。このドライバは CA Process Automation インストールメディアに含まれていません。
注： MySQL JDBC ドライババージョン 5.1.7 以上の使用をお勧めします。
ライブラリ、レポート、およびランタイムデータベースを作成するための管理者権限のあるユーザ認証情報。
CA Process Automation に対してカスタマイズされた 2 つの MySQL 変数。

MySQL データベースサーバを使用するオーケストレータをインストールする前に、CA Process Automation 用に MySQL サーバを準備します。

以下の手順に従います。

MySQL の Web サイトから JDBC ドライバをダウンロードします。たとえば、MySQL Connector/J 5.1.7 を取得します。
インストール時に参照できる場所にドライバを保存します。
MySQL ワークベンチを開き、［Configuration］の下の［Options File］を選択します。
ロールバックされる前に、トランザクションがロックを待つ時間の変数を設定します。
1. ［InnoDB］タブを選択します。
2. ［Various］グループまでスクロールします。
3. innodb_lock_wait_timeout を選択します。
4. デフォルト値の 50 を 60 より大きい値に変更します。
```
innodb_lock_wait_timeout = 90 
```
サーバとの送受信用の最大パケット長を 33554432 バイト（32 MB）に設定します。デフォルトは 1048576 です。
1. ［Networking］タブを選択します。
2. ［Data / Memory size］グループを見つけます。
3. max_allowed_packet を選択します。
4. 必須の値を入力します。
［Apply］をクリックします。
MySQL 構成ファイルに変更を適用するかどうかを確認するメッセージが表示されます。