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標準の低権限ユーザとして実行するためのエージェントの設定

このセクションで述べられるプログラムは、Windows オペレーティング システムを備えたホストにインストールされたエージェントに適用されます。 これらのプログラムは以下を実行します。

注: これらのプログラムは Windows のすべてのバージョンで動作することを検証されていません。

これらのプログラムが、ユーザが使用する Windows のバージョンで動作しない場合は、手動で設定します。 Windows 管理ツールのグループ ポリシー エディタを使用します。

開始する前に、インストール済みのすべてのエージェントおよびオーケストレータで標準として使用するユーザ アカウント user_name または group_name を決定します。 通常のユーザ アカウントを使用できます。 このアカウントは、管理者権限を持つドメイン アカウントである必要はありません。

以下の手順に従います。

  1. コマンド プロンプトを開きます。 たとえば、「cmd」と入力します。
  2. 以下のディレクトリに移動します。
    agent_install_dir¥PAMAgent¥.c2orepository¥public¥tools 
    
  3. 以下のコマンドを入力します。
    itpamsvcacct.bat user_name|group_name
    

    ユーザ アカウントは、指定した名前で作成されます。

  4. 以下の 5 つのコマンドを入力します (1 つのコマンドを入力し、各権限の間の区切り文字としてスペースを使用できます)。
    itpamassgnrights.exe user_name host_name + SeTcbPrivilege
    
    itpamassgnrights.exe user_name host_name + SeCreateTokenPrivilege
    
    itpamassgnrights.exe user_name host_name + SeServiceLogonRight
    
    itpamassgnrights.exe user_name host_name + SeBatchLogonRight
    
    itpamassgnrights.exe user_name host_name + SeAssignPrimaryTokenPrivilege
    

    指定したユーザ アカウントには、指定されたローカル ホスト上でエージェントを実行するのに必要な権限があります。