

コマンド実行 › SSH コマンドの実行オペレータ › 例
例
この例では、[SSH コマンドの実行]オペレータが対話形式で機能する方法について説明します。
以下の手順に従います。
- リモート ホストへの SSH 接続を開始します。
- 以下のいずれかを使用して非対話形式でログインします。
- ユーザ名およびパスワード。
- ユーザ名および秘密鍵。
- ユーザ名、秘密鍵、およびパスフレーズ(秘密鍵がパスフレーズで作成された場合)。
- 以下のいずれかが発生するまで、SSH セッションから読み取ります。
- [ユーザ コマンド プロンプト]内に指定されたパターンと一致する場合。 手順 4 に進みます。
- [プロンプトを待機する時間]が、[ユーザ コマンド プロンプト]で指定したパターンに一致することなく、期限切れになった場合。 オペレータは失敗します。
- オペレータが[別のユーザとしてコマンドを実行する]に設定されているかどうかを確認します。
- 設定されている場合は手順 5 に移動します。
- 設定されていない場合は手順 6 に移動します。
- 以下のいずれかが発生するまで、[ユーザ切り替えコマンド]を送信し、SSH セッションから読み取ります。
- [ユーザ切り替えパスワード テキスト プロンプト]で指定されるパターンに一致します。ユーザの切り替えにはパスワードが必要です。
- [ユーザ切り替えコマンド プロンプト]で指定されたパターンと一致します。ユーザの切り替えにパスワードは必要ありません。 手順 6 に進みます。
- [プロンプトを待機する時間]が、[ユーザ切り替えパスワード テキスト プロンプト]および[ユーザ切り替えコマンド プロンプト]で指定したパターンに一致することなく、期限切れになった場合。 オペレータは失敗します。
- 該当する場合、SSH コマンドの実行オペレータはログインし、ユーザを切り替えます。 オペレータは、ここでコマンドを実行できる準備が整います。
- 以下のいずれかが発生するまで、コマンドをループし、一度に 1 つのコマンドを送信し、SSH セッションから読み取ります。
- 別のユーザに切り替えなかった場合、[ユーザ コマンド プロンプト]で指定されたパターンに一致する。 手順 7 を繰り返し、次のコマンドを送信します。
- 別のユーザに切り替えた場合、[ユーザ切り替えコマンド プロンプト]で指定されたパターンに一致する。 手順 7 を繰り返し、次のコマンドを送信します。
- [プロンプトを待機する時間]が、[ユーザ コマンド プロンプト]または[ユーザ切り替えコマンド プロンプト](どちらでも適切な方)に一致することなく、期限切れになった場合。 オペレータは失敗します。
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