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Telnet コマンドの実行オペレータを対話的に使用

Telnet コマンドの実行オペレータは、以下のように対話形式で稼動します。

  1. リモート ホストへの Telnet 接続を開始します。
  2. 以下のいずれかを実行します。
  3. ユーザ名を送信します。
  4. 以下のいずれかが発生するまで、Telnet セッションから読み取ります。
  5. パスワードを送信し、以下を実行します。
    1. 以下のいずれかが発生するまで、Telnet セッションから読み取ります。
      • ユーザ コマンド プロンプト]内に指定されたパターンと一致する場合。この場合は作業を継続します。
      • [プロンプトを待機する時間]が期限切れになった場合。オペレータは失敗します。
    2. オペレータが[別のユーザとしてコマンドを実行]に設定されているかどうかを確認します。
      • 設定されている場合は手順 6 に進みます。
      • 設定されていない場合は手順 7 に進みます。
  6. ユーザ切り替えコマンド]を送信し、以下の手順に従います。
    1. 以下のいずれかが発生するまで、Telnet セッションから読み取ります。
      • ユーザ切り替えパスワード テキスト プロンプト]で指定されたパターンと一致する場合。
      • ユーザ切り替えコマンド プロンプト]に指定されたパターンと一致する場合。
      • [プロンプトを待機する時間]が期限切れになった場合。
    2. 結果に基づいて、以下のいずれかのアクションを実行します。
      • パターンを[ユーザ切り替えパスワード テキスト プロンプト](ユーザの切り替えにパスワードが必要)に一致する場合、[ユーザ切り替えパスワード]を送信し、以下のいずれかが発生するまで Telnet セッションから読み取ります。

        - [ユーザ切り替えコマンド プロンプト]に指定されたパターンと一致する場合。 手順 7 に進みます。

        - [プロンプトを待機する時間]が期限切れになり、オペレータが失敗する場合。

      • パターンを[ユーザ切り替えコマンド プロンプト](ユーザの切り替えにパスワードは必要ない)に一致する場合、手順 7 に進みます。
      • [プロンプトを待機する時間]が期限切れになった場合。オペレータは失敗します。
  7. 該当する場合、Telnet コマンドの実行オペレータはログインし、ユーザを切り替えます。 オペレータは、ここでコマンドを実行できる準備が整います。
  8. 以下のいずれかが発生するまで、コマンドをループし、一度に 1 つのコマンドを送信し、Telnet セッションから読み取ります。