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CA Process Automation スクリプトへの共有リソースの包含

事前に定義したスクリプトを CA Process Automation スクリプト内に含めることができます。 これにより、スクリプトはランタイム時に保存済み関数の読み込みを行い、関数にアクセスできるようになります。 スクリプト ダイアログ ボックスの任意の行に include ステートメントを使用して、事前に保存したスクリプトをファイルに追加します。 include ステートメントは以下の構文を使用します。

include(expression)

expression 引数には、適切なリソースを参照する任意のパスを使用できます。 パスは、次のように認識されます。

• 相対パス（「include("Script/functions.js"」など）は、CA Process Automation リポジトリ内の共有ユーザ リソース（c2ouserresources）を指定します。

  注： CA Process Automation リポジトリでのリソースの追加または管理の詳細については、「管理ガイド」の「共通リソースの管理」を参照してください。

• ディレクトリ パス（「include("/scripts/functions.js")」など）は、Microsoft Windows ホストの現在のドライブ上、または UNIX ホストのルート上のスクリプトを指定します。
• 明示的なパスにドライブ文字を含める（「include("D:¥¥scripts¥¥functions.js")」など）と、指定されたドライブ上のスクリプトを指定します。
• ネットワーク パス（「include("//share/scripts/function.js")」など）は、共有ネットワーク リソース上のスクリプトを指定します。
• URL（「include("http://james:8080/itpam/scripts/functions.js")」など）は、Web リソースへのパスを指定します。

includeされたスクリプト内の行が、include ステートメントの代わりに入力された場合と同様に、スクリプトに追加されます。 includeされたスクリプトには、長い関数ライブラリでなく、必要な関数やコードのみを含めることが最善であることに注意してください。 includeされたスクリプトはランタイム時にコンパイルされるため、使用されないコード行が多いと、スクリプトの実行に不必要に長い時間がかかります。