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リソース アクションの定義

各リソースの管理オペレータで実行するアクションを設定できます。 可能なアクションには、ユニットの取得と解放、またはリソースのロックおよびロック解除が含まれます。

以下の手順に従います。

  1. プロセス デザイナで、リソースの管理オペレータをダブルクリックします。
  2. [プロパティ]パレットで[追加]ボタンをクリックします。 1 つのリソース オペレータ内の複数リソース用の複数のアクションを作成できます。

    [アクション プロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [リソース オブジェクト]フィールドで、使用するリソース オブジェクトを指定します。 オートメーション ライブラリ内のオブジェクトへのフル パスを入力するか、または[参照]ボタンをクリックしてオブジェクトを見つけることができます。
  4. (オプション)[開く]をクリックして、オブジェクト内のリソースを表示または編集します。
  5. [リソース名]フィールドに、リソース名または式を入力します。

    注: [リソース パス]フィールドおよび[リソース名]フィールドの両方で、式を指定できます。 任意のリテラル文字列を二重引用符で囲みます。

  6. [アクション]フィールドで、リソースに実行させるアクションをドロップダウン リストから選択します。
    ユニットを取得

    総量]フィールドで指定されたリソース ユニットの数を取得します。

    ユニットを解放する

    総量]フィールドで指定されたリソースの数を利用可能にします。

    リソースをロック

    他のリソース オペレータがリソース ユニットを取得したり、リソースをロックしたりできないように、リソースをロックします。 リソースがロックされるまで、アクションは、取得されたリソース ユニットを解放できますが、解放されたユニットが利用可能になるのは、リソースがロック解除された後です。

    リソースをロック解除

    ロックされたリソースをロック解除します。

  7. リソース ユニットを取得または解放するときに、[総量]フィールドで量を指定します。
  8. [保存]と[終了]をクリックします。

    新しいアクションが[アクション]リストに追加されます。

    注: [アクション]リストからアクションを削除するには、アクションをクリックしてから[削除]ボタンをクリックします。 既存のアクションを編集するには、アクションをクリックして[編集]ボタンをクリックします。 チェックアウトされていないプロセス内の選択したアクションを表示するには、[表示]ボタンをクリックします。

以下の画像では、2 つの例が示されています。