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リソースの機能

リソースの管理オペレータは、[プロセス コントロール]オペレータ グループにあります。 プロセスは、リソースの管理オペレータを使用して、指定したリソースから利用可能なユニットを取得できます。 指定したリソースのユニットがすべて取得済み(同一または別のプロセス内で)の場合、リソースの管理オペレータは、リソースがユニットを解放するまで、そのブランチに沿って処理を遅らせます。

以下の設計は、アプリケーションを実行する前に、プロセス割り当てリソースから 1 ユニットを取得するプロセスを表示します。 プロセス割り当てリソース内に利用可能なユニットがある場合、処理はアプリケーション 1 の実行を続行します。 利用可能なリソース ユニットがない場合、ユニットが利用可能になるかオペレータがタイム アウトするまで、処理は開始しません。 アプリケーション 1 の実行オペレータが完了した後、リソース ユニットはプロセス割り当てリソースに対して解放され、処理は、プロセス内の後続オペレータで続行されます。

プロセス内でのリソースの動作を説明する画像。

リソースを使用すると、利用可能なユニットの数、および消費ユニット数を定義することができます。 リソースは、ユニットの最大数、利用可能なユニットの現在値、およびリソースがロックされているかどうかを示すフラグから構成されます。

リソースでは、以下のいずれかのアクションを実行できます。

リソースの管理オペレータは、指定された任意の数のリソースを消費または解放できます。 開発者または管理者は、リソースの管理オペレータを使用して特定のタッチポイント上の負荷分散を調整することができます。 また、リソースをロックして、他のプロセスによるリソース ユニットの消費を防ぐこともできます。

リソースには、以下の制約が適用されます。