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プロセスおよびオペレータのタスクのスケジュール
プロセスまたはオペレータを、スケジュール内の 1 つのタスクまたは一連のタスクとして実行するよう設定できます。 オペレータをスケジュール内のタスクとして指定することと、オペレータをプロセス内で指定することの違いは、スケジュールされたオペレータはスケジュールされた時刻に開始し、プロセスの 1 ステップとして開始するのではない点です。 また、スケジュール内でプロセスの開始オペレータを使用して、任意のプロセスを開始するようにスケジュールすることもできます。
以下の手順に従います。
- ライブラリで、スケジュール オブジェクトをダブルクリックします。
- [スケジュール エディタ]で、スケジュールするプロセスおよびオペレータを特定します。
- [プロセス]ペインまたは[オペレータ]ペインを展開し、利用可能なプロセスまたはオペレータを[スケジュール項目]リストにドラッグします。 また、プロセスまたはオペレータを右クリックし、[追加]を選択します。
- 各項目について、以下のフィールドに入力します。
- 開始時刻
-
タスクの実行を開始する、スケジュールされた日の開始時間。
- 繰り返し間隔(分)
-
開始時刻と終了時刻の間にタスクが繰り返し実行されるかどうか、またその場合の頻度を表します。 たとえば、2 分ごとや、120 分(2 時間)ごとと指定します。 タスクが繰り返されるたびに、タスクの新しいインスタンスが作成されます。 横にある(分数)フィールドに、実行の開始から次の実行の開始までの分数を入力します。 たとえば、[分数]ボックスの値に 120 を入力すると、タスクが 2 時間ごとに繰り返されます。
終了時刻が、タスクが繰り返される最後の時間より後であることを確認してください。 たとえば、以下のようにタスクを設定します。
- 終了時刻
-
繰り返しタスクの場合の、スケジュールされたすべての日において、タスクが繰り返しを停止する時間。
- ここまでの操作により、指定された開始時刻から指定された終了時刻までの間、指定された間隔で毎日繰り返すようにタスクがスケジュールされました。 残りの手順は、スケジュールした日付またはプロパティに対して、詳細な編集を行う必要がある場合にのみ実行してください。
- 項目グループを展開するか、[プロパティ]をクリックします。
[一般]タブと[固有]タブが表示されます。
- [一般]タブで、以下を実行します。
- [カレンダ設定]を展開し、以下のフィールドから選択します。
- 手動選択のみ: 手動でスケジュールされた日付のみを考慮します。 スケジュールされた項目でカレンダが指定されていないときは、このオプションが選択されている場合を除き、項目が毎日スケジュールされていると見なされます。 このオプションが選択されている場合、実行日は[手動で含められた日付]、[手動で除外された日付]、またはその両方で明示的にスケジュールする必要があります。
- 実行対象カレンダ: タスクを実行する日付をスケジュールするカレンダ オブジェクト。
- 実行除外カレンダ: タスクが実行されないクローズ日を指定する休暇カレンダ オブジェクト。 クローズ日(タスクをスケジュールできない日)の指定に使用するカレンダのフル パス。 ここで休暇カレンダが指定されていない場合は、クローズ日はありません。
- シフト日数: カレンダ オブジェクトによって指定された日付がクローズ日にあたる場合に、タスクが実行される日付をシフトするルールをアクティブにします。 指定した日付がクローズ日にあたる場合に、スケジュールした日付をシフトする日数。 シフト日数は、負の数やゼロの場合もあります。 この値が負の場合は、日付が前にシフトされます。 この値がゼロである場合は、タスクが再スケジュールされずに、クローズ日が単にスキップされます。
- 除外日なし: このチェック ボックスをオンにすると、スケジュールした日をシフトしてクローズ日を回避するときに、オープン日のみが数えられます。
- 最大シフト数: スケジュールされた元の日付がクローズ日にあたるためにタスクが再スケジュールされたときに、新しい日付が、やはりクローズ日にあたる場合があります。 このパラメータは、可能な最大のシフト回数を定義します。[除外日なし]チェック ボックスが選択されている場合、このようなケースは発生しません。
- [手動で含められた日付]を展開して、スケジュールに含める個別の日付をリスト表示します。
- [手動で除外された日付]を展開して、除外する個別の日付、特に以前に指定された[実行対象カレンダ]から除外する日付をリスト表示します。
- [タスク名]を展開して、よりわかりやすいタスクの名前を入力します。
- [固有]タブをクリックして、オペレータまたはプロセスによって異なるフィールドのグループを展開します。 プロセスについては、[プロセスの開始]および[実行設定]のグループが表示されます。 オペレータについては、[実行設定]および他のパラメータが表示されます。 フィールドを設定します。
- 全スケジュールに対して有効な日付範囲を設定するには、[妥当性]をクリックします。 日付の評価を無期限に、またはスケジュールが手動で非アクティブにされるまで続行するには、2050 年 12 月 31 日などの遠い将来の日付を指定します。
- タスクを削除するには、右端の X をクリックします。
- [アクティブ化]をクリックして、スケジュールされた項目を開始します。
- [チェック イン]をクリックし、次に、[スケジュール]ダイアログ ボックスを閉じます。
- [操作]タブで、スケジュールされた項目をモニタします。
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