親プロセスの、プロセスの開始オペレータを設定して、親が開始しようとしている子プロセスの動作を制御します。
以下の手順に従います。
親や子のプロセス データセット変数を指す際には、必ずキーワード「Process」と「Caller」を使用します。 変数名で両方のキーワードを省略すると、アプリケーションは計算スコープ変数を探します。 親または子のデータセット内で似たような名前の変数を調べるということはしません。 たとえば、ローカルのスクリプト ダイアログ ボックスで以前に計算スコープ変数 X が作成されていない場合、以下のコードは失敗します。
Process.X = Caller.X; Process.Y = X + 100;
[分離]を選択すると、[開始日]フィールドが有効になります。 ここで、プロセスの分離されたインスタンスが開始する日付を指定します。 デフォルト値は、System.Date として示される、オペレータが実行される日付です。 同様に、[開始時刻]フィールドは、分離されたインスタンスが開始する時間を指定します。 デフォルト値は System.Time です。
注: このアプリケーションの旧バージョンには、添付モードと分離モード用の、個別のプロセスの実行オペレータが含まれていました。 実際には、両方のオペレータで同じ機能が実行されました。 唯一異なるのは、プロセスの実行として配置されたオペレータでは、[リクエストが開始、またはキューに格納されたら分離]チェック ボックスが初期状態でオフになっている点です。 分離されたプロセスの実行オペレータでは、このチェック ボックスは初期状態でオンになっていました。 いずれの場合も、プロセスの実行オペレータを配置した後、その開始モードを変更するために、いつでも[リクエストが開始、またはキューに格納されたら分離]チェック ボックスオン/オフにできました。 このリリースでは、これらのオペレータはすべてプロセスの開始オペレータとしてインポートされます。
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