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タイムアウト設定

タイムアウト設定によって、ユーザは各オペレータの一部としてタイムアウトを設定できます。 タイムアウト設定に定義されている時刻までにオペレータが完了しない場合、実行にはタイムアウト終了ポートが使用されます。 この場合でも、ユーザはオペレータの実行を終了してタイムアウト パスを使用するか、オペレータの実行を続行するかを選択できます。

タイムアウト設定には次のプロパティがあります。

タイムアウトなし

オペレータにタイムアウトが設定されないように指定します(デフォルトで有効です)。

タイムアウト値を指定するには、[タイムアウトなし]チェック ボックスをオフにします。

タイプ

タイムアウト タイプを指定します。 次のタイムアウト タイプのいずれかを選択します。

期間

タイムアウト期間(秒)を指定します。

ターゲット日

タイムアウトの日付(MM/DD/YYYY)および時間(24 時間)を指定します。

期間/ターゲット日時

オペレータのタイムアウト期間またはターゲット日を定義します。

アクション

以下からタイムアウト アクションを選択できます。

放棄

オペレータのタイムアウト後に、フローが中止されるように指定します。 次のアクションが実行されます。

  • この操作は、分離モードで実行されます。
  • オペレータはタイムアウトします。
  • 実行後処理コードが実行されます。
  • プロセス フローはタイムアウト分岐を経由します。
  • 遅延オペレータが実行されます。
中止

オペレータのタイムアウト後に、フローが中止されるように指定します。 次のアクションが実行されます。

  • オペレータが中止されます。
  • 実行後処理コードが実行されます。
  • プロセス フローはタイムアウト分岐を経由します。
  • 遅延オペレータが実行されます。
続行

オペレータのタイムアウト後に、フローが続行されるように指定します。 次のアクションが実行されます。

  • オペレータとその操作は実行状態です。
  • プロセス フローはタイムアウト分岐を経由します。
  • 遅延オペレータが実行されます。
  • オペレータの実行後に、実行後処理コードが実行されます。
リセット

オペレータのタイムアウト後に、フローがリセットされるように指定します。 次のアクションが実行されます。

  • オペレータとその操作は実行状態になり、リセットされます。
  • 実行後処理コードが実行されます。
  • プロセス フローはタイムアウト分岐を経由します。
  • 遅延オペレータが実行されます。