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ホスト グループ参照の効率的な処理

コンテンツ デザイナに関連するこのトピックは、管理者向けの情報です。

コンテンツ デザイナは、プロセスの設計中に、各オペレータの実行設定を指定します。 以下の例では、[ターゲット]フィールドと[ホスト グループ内のターゲットにのみ一致させます]チェック ボックスを含むダイアログ ボックスの一部を示します。

処理は[ホスト グループ内のターゲットにのみ一致させます。]を選択するかどうかに基づいて変わります。

ターゲット]フィールドにタッチポイント名、プロキシ タッチポイント名、またはエージェント ID が含まれている場合は、[ホスト グループ内のターゲットにのみ一致させます]チェック ボックスをオフにします。

ターゲット]フィールドに特定のホストの IP アドレスが含まれている場合は、[ホスト グループ内のターゲットにのみ一致させます]をオンにします。 現在の環境内のホスト グループが対応するホストを参照する場合にのみ、[ターゲット]フィールドで IP アドレスまたはホスト名の指定が有効になります。

重要: プロセスをコンテンツ パッケージとしてフォルダでエクスポートする予定の場合は、[ターゲット]フィールドに IP アドレスを入力しないでください。 その代わり、IP アドレスが含まれたデータセット名を入力します。 また、以下を実行します。

このチェック ボックスの目的を理解するには、以下の場合を考慮します。

ランタイム処理は、以下の順序でターゲット エントリを評価し、処理します。

  1. エントリがタッチポイント名である場合、タッチポイントに関連付けられたエージェントと共にホストで実行されます。
  2. エントリがプロキシ タッチポイント名である場合、プロキシ タッチポイントに関連付けられたエージェントへの SSH 接続と共にホストで実行します。
  3. エントリがエージェント ID である場合、このエージェント ID と共にホストで実行されます。
  4. エントリが、ホスト グループが参照する IP アドレスまたはホスト名である場合、そのホストで実行されます。

    注: 指定されたターゲットがホスト グループの一部でない場合に[ホスト グループ内のターゲットにのみ一致させます]チェック ボックスをオンにすると、オペレータは失敗します。 ターゲットが有効なタッチポイント名、プロキシ タッチポイント名、またはエージェント ID である場合でも、オペレータは失敗します。