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例: My Host のタッチポイントの保護

ホストにエージェントをインストールし、自分以外のユーザがホスト上のオペレータを実行できないようにする必要があるとします。 ユーザにクリティカルなホストを保護するためにタッチポイント セキュリティ を使用するには、以下のシーケンスで必要とされるタスクを実行することを検討します。

  1. ホストにエージェントをインストールします。
  2. そのホストと指定された環境のタッチポイントを関連付けます。
  3. ユーザ自身を ID としてリスト表示するタッチポイント セキュリティ ポリシーを作成します。 エージェントに関連付けられたタッチポイント上で実行可能なオペレータを持つ各カテゴリのアクセス制御 ID を追加します。
  4. そのホストのタッチポイント プロパティ内でタッチポイント セキュリティ を有効として設定します。

例: My PC タッチポイント上でタッチポイント セキュリティを有効に設定します。

選択されたタッチポイント(MyPC-TP)用のタッチポイント セキュリティ パラメータは有効に設定されます。

選択されたタッチポイントのプロパティで、[タッチポイント セキュリティ]フィールドが有効に設定されます。

例: My PC タッチポイントで自分のみがオペレータを実行できるタッチポイント セキュリティ ポリシー を作成します。

以下の例では、保護されているホストは MyPCowner という名前のユーザが所有しているとします。 MyPCowner がタッチポイント MyPC-TP でオペレータを実行する権限がある唯一の ID であることに着目してください。 ここで、アクセス制御 ID はエージェント ホスト上で実行可能なオペレータを持つすべてのカテゴリに関連付けられています。 この場合、参照には、ホストに変更を加えないオペレータのカテゴリが含まれます。 この例では、MyPC-TP タッチポイントに関連付けられたホストに他の外部ユーザがアクセスできないようにすることがポイントになります。 タッチポイント セキュリティが有効な場合、MyPCowner のみが MyPC-TP 上でプロセスを実行できます。

タッチポイント セキュリティ ポリシーでは、ポリシー内の唯一の ID としてホスト所有者がリスト表示されます。

タッチポイント名はフィルタ内の値として指定されます。

タッチポイントの名前はフィルタで指定されます。