ドメイン オーケストレータは、ドメイン内のすべてのコンポーネントの設定およびステータスを保持します。 オーケストレータまたはエージェント用の更新を、ドメイン オーケストレータにアップロードできます。 ドメイン オーケストレータは、すべてのオーケストレータまたはエージェントにアップロードする更新を送信します。 ドメイン内のすべてのオーケストレータおよびエージェントは、ステータスをドメイン オーケストレータに定期的に送信します。

オーケストレータを環境に追加するには、指定する環境で、選択したオーケストレータのタッチポイントを設定します。 各オーケストレータは 1 つの CA Process Automation 環境にのみ参加します。 個々のオーケストレータは 1 つのタッチポイントに関連付けられます。 オペレータをオーケストレータ タッチポイントで実行する場合は、[ターゲット]フィールドを空白のままにします。 空白の[ターゲット]フィールドは、プロセスが開始されたオーケストレータでオペレータが実行されることを意味します。

ホスト固有の設定を行い、オーケストレータ ノード内のオーケストレータの物理情報を表示します。
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環境ノード内の同じオーケストレータに対して、タッチポイント固有の設定を行います。 その環境下のオーケストレータに関する論理情報を表示できます。
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オーケストレータは高可用性およびスケーラビリティを実現するために、クラスタ化できます(複数のノードを使用)。また、クラスタ化しない(単一ノードで)構成も可能です。 クラスタ化されたオーケストレータは、単一のオーケストレータとして機能します。 たとえば、クラスタ化されていない各オーケストレータには独自のランタイム データベースがありますが、クラスタ化ノード内のオーケストレータはランタイム データベースを共有します。

あるオーケストレータ上で実行されるプロセスは、別のオーケストレータ上のサブプロセスを実行することができます。 エージェントは、スクリプトの実行など、プロセスの手順を実行できます。 オーケストレータとエージェントは 1 組のポートを使用して通信します。
非推奨の通信では、オーケストレータのデフォルト ポートは 7001、エージェントのデフォルト ポートは 7003 です。 ポート 7001 とポート 7003 は両方とも双方向です。つまり、これらのポートはデータの送信と受信の両方を行います。

簡略化された通信では、エージェントは、エージェントおよびオーケストレータが通信に使用する持続的な Web ソケット接続を開始します。

オーケストレータがエージェントに手順の完了をリクエストすると、エージェントは結果をオーケストレータに返します。 クラスタ セットアップでは、オーケストレータ ノードはエージェントにリクエストを送信します。 エージェントはリクエスト元のオーケストレータの任意のノードに結果を送信します。 クラスタ ノードの 1 つが、共有されるキューからエージェントの結果を取得します。
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