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オーケストレータ ポリシーの設定

オーケストレータ ポリシーの設定は、オーケストレータ上で実行されるプロセスの履歴設定を指定します。 また、ライブラリ内のデフォルトのアジェンダとデフォルトのプロセスを指定します。 オーケストレータごとに基づいてそれぞれのポリシーを設定できます。

以下の手順に従います。

  1. 環境設定]タブをクリックします。
  2. 環境設定ブラウザから、設定するオーケストレータを選択し、[ロック]をクリックします。
  3. ポリシー]タブをクリックします。
  4. ユーザがチェックイン時に同じバージョンとして編集されたオブジェクトを保存できるようにするか、またはチェックイン時に新バージョンを作成することによりオブジェクト バージョン管理を自動化するかを選択します。
  5. レーンの変更および例外の処理に対するルールを持つデフォルト プロセス ハンドラを指定するプロセスを定義した場合は、そのプロセスに移動し、それを選択します。
  6. 実行されたプロセスのインスタンスを保持するための要件を指定します。
    1. タッチポイントまたはリモート ホスト上で実行されるプロセス インスタンスが保存される最小日数を選択します。 ユーザが 1 日を設定すると、プロセスはアーカイブされる前に最低 24 時間、ライブラリに残ります。
    2. 履歴に保持する、任意のプロセスの失敗インスタンスの最小数を選択します。
    3. 履歴に保持する、プロセス オブジェクトの完了インスタンスの最小数を選択します。
    4. プロセス インスタンスがプロセス監視から開かれるときに表示されるログ メッセージの最大数を選択します。
  7. 添付ファイルを削除する前に CA Process Automation データベースに格納する日数の最小数を選択します。

    ユーザは、プロセスのトリガとして Web サービスを使用できます。 プロセスを直接開始するか、開始リクエスト フォームをスケジュールすることができます。 ユーザは、Web サービス コールの添付ファイルとしてファイルを送信できます。 Web サービス コールがプロセスをトリガするとき、ユーザはそのプロセス内のファイルにアクセスできます。 ユーザは SOAP オペレータを使用して、添付ファイルを送信 Web サービス コールに転送できます。

  8. 選択されたオーケストレータで実行され、その後アーカイブされたプロセス インスタンスのパージ要件を指定します。 あるいは、指定されたデータ範囲の期間に開始されたプロセス インスタンスを、オンデマンドでパージします。
    1. アーカイブ済みデータのパージのポリシーを定義します。 オプションには以下が含まれます。
      アーカイブ済みデータをパージしない

      手動でパージされるまで、アーカイブ済みのプロセス インスタンスが保持されます。

      アーカイブ済みデータを毎日パージする

      以下の 2 つのフィールドの設定に従ってスケジュールされたタスクとして、アーカイブ済みプロセス インスタンスをパージします。

      アーカイブせずにデータをパージする

      設定された間隔で、プロセス インスタンスがアクティブとして保持されます。 その間隔が経過すると、データがパージされます。 プロセス インスタンスはアーカイブされません。

    2. 設定された日数の間保持されたアーカイブ済みインスタンスをパージする時刻(hh:mm 形式)を定義します。
    3. アーカイブ済みプロセス インスタンスを保持する日数を定義します。 アーカイブ済みインスタンスが設定された日数の間保持された後、指定された時刻にパージされます。
    4. 指定された期間内に現在のオーケストレータから開始された、アーカイブ済みインスタンスをパージするには、[アーカイブ済みインスタンスの削除]ボタンをクリックして、日付範囲を選択し、[OK]をクリックします。
  9. ユーザが CA Process Automation の外部にある添付ファイルへのアクセスを試みるとき、認証を必要とするかどうかを指定します。 選択した場合は、添付ファイルにアクセスするために有効な認証情報を指定する必要があります。
  10. ランタイム セキュリティを適用するかどうかを指定します。 選択した場合、[ランタイム セキュリティ]は[有効化]に設定されたプロセスまたは有効な設定を継承するプロセスに対して、有効になります。

    注: ここで[ランタイム セキュリティの有効化]オプションを選択し、プロセスで[ランタイム セキュリティ]オプションとして[所有者として実行]を選択する場合は、[所有者を設定]を使用して影響を受ける各プロセス オブジェクトの所有を確立します。 詳細については、オンライン ヘルプまたは「コンテンツ デザイナ ガイド」を参照してください。

  11. 保存]をクリックします。
  12. ロック解除]をクリックします。