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設定の継承について

ドメイン レベルの設定には、以下のタイプの設定が含まれます。

ドメインの子孫オブジェクトには、デフォルト環境、ユーザ定義の環境、ドメイン オーケストレータ、エージェントなどがあります。 任意の環境の子孫オブジェクトには、ユーザ定義のオーケストレータ、プロキシ タッチポイントを含むタッチポイント、ホスト グループなどがあります。

ドメイン レベルで設定される一部の設定は、デフォルトではドメイン内のすべてまたは特定の子孫オブジェクトによって継承されます。 たとえば、すべての環境は、ドメインからオペレータ カテゴリ設定を継承できます。 オーケストレータは、それらの環境からオペレータ カテゴリ設定を継承できます。

エージェントは複数の環境にまたがって動作できるので、環境の設定によっては、継承がドメインから直接行われる場合や、環境から行われる場合もあります。 オペレータ カテゴリはエージェント レベルで上書きされる場合があります。 エージェントは、ハートビート周期のプロパティ設定をドメインから直接継承します。

通常、設定はデフォルトで継承されます。 トリガは例外です。 トリガの設定はデフォルトで、より低いレベルで無効化しますが、有効化した後で継承できます。