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環境プロパティの設定

選択した環境のプロパティを［環境設定］タブで設定します。 環境プロパティの設定または環境から継承できるレベルで設定のオーバーライドを行うには、環境設定管理者の権限が必要です。

以下の手順に従います。

1. ［環境設定］タブをクリックします。
2. ［ドメイン］ノードを展開し、該当する環境名を右クリックして、［ロック］をクリックします。
3. ［プロパティ ］タブをクリックし、必要に応じて、プロパティを表示または更新します。

   オペレータ自動回復

   回復を自動化するかどうかを指定します。 回復は SYSTEM_ERROR で停止し、ブロック状態、実行中状態、または待機中状態の回復可能プロセスを持つ特定のオペレータに適用されます。 非アクティブなオーケストレータまたはエージェントがアクティブになるときに回復を開始するには、True を選択します。 回復によって、SYSTEM_ERROR 状態にあったオペレータがリセットされ、そのプロセスが再開されます。 再開されたプロセス内のリセットされたオペレータは、関連付けられたターゲット上で実行を開始します。 オペレータのターゲットは、プロキシ タッチポイントまたはホスト グループ内のホストに接続されるオーケストレータ、タッチポイント、またはホストの可能性があります。

   Values： このプロパティには、以下の値があります。

   • オン - 回復を自動化します。
   • オフ - 自動回復を行いません。

     デフォルト： オン

   タッチポイント セキュリティ

   ドメイン プロパティで設定されている値を継承するか、それとも環境レベルでその値を設定するかを指定します。

   Values： このプロパティには、以下の値があります。

   • ドメインから継承 - ドメイン プロパティのこのフィールドで設定された値を使用します。
   • 有効 - このターゲットに対してタッチポイント セキュリティ ポリシーを実施し、この権限がユーザに付与されている場合にのみアクセスを許可します。
   • 無効 - 現在のターゲットに対する実行権限を、プロセスを実行するユーザが持っているかどうかを確認しません。

     デフォルト： ドメインから継承。

   ホスト グループ内のターゲットにのみ一致させますか?

   ターゲット フィールド エントリが IP アドレスまたはホスト名（FQDN）であるとき、オペレータ ターゲットの検索範囲を指定します。 ターゲットが CA Process Automation で認識される場合に限り、ターゲット上のオペレータ実行は続行できます。 最も広い検索を許可するには、［無効］を選択します。 検索を最も制限するには、ここを［有効］にして、次のフィールドを［無効］にします。

   注： 指定されたホスト名の DNS ルックアップにより、関連する IP アドレスが検索されます。IP アドレスの DNS ルックアップにより、関連するホスト名が検索されます。

   Values： このプロパティには、以下の値があります。

   • ドメインから継承 - ドメイン プロパティのこのフィールドで設定された値を使用します。
   • 有効 - 検索の範囲は、［ホスト グループのターゲットに一致させるときに DNS をルックアップしますか？］フィールドを有効にするか、無効にするかどうかによって変わります。

     DNS ルックアップが無効な場合、以下のものを検索する： リモート ホストへのホスト グループ参照（正確）

     DNS ルックアップが有効な場合、以下のものを検索する： リモート ホストへのホスト グループ参照（正確または DNS ルックアップの結果）

   • 無効 - 以下の順にドメイン コンポーネントを検索します。

     タッチポイント（正確または DNS ルックアップの結果）

     オーケストレータ（正確または DNS ルックアップの結果）

     エージェント（正確または DNS ルックアップの結果）

     リモート ホストへのプロキシ タッチポイント マッピング（正確または DNS ルックアップの結果）

     リモート ホストへのホスト グループ参照（正確または DNS ルックアップの結果）

     デフォルト： ドメインから継承。

   ホスト グループのターゲットに一致させるときに DNS をルックアップしますか?

   注： ［ホスト グループ内のターゲットにのみ一致させますか?］が［有効］に設定されるとき、このフィールドは有効です。

   ホスト グループ参照をによる検索をエントリ タイプに限定するかどうかを指定します。 例： ターゲット フィールド エントリ タイプが FQDN の場合、ホスト名パターンのみが検索されます。 ターゲット フィールド エントリ タイプが IP アドレスの場合、サブネットのみが検索されます。 DNS ルックアップが含まれているとき、検索では、DNS ルックアップによって解決される、別のタイプへのホスト グループ参照も受理できます。

   Values： このプロパティには、以下の値があります。

   • ドメインから継承 - ドメイン プロパティのこのフィールドで設定された値を使用します。
   • 有効 - ホスト グループ参照をすべて検索します。 ホスト名のホスト グループ参照は、指定されたホスト名を含めることができるパターン（正規表現）です。 IP アドレスのホスト グループ参照は、指定された IP アドレスを含めることができる、CIDR 表記法で表現された IP アドレス サブネットです。 すべてのホスト グループ参照に検索を拡張します。 検索で正確な一致を検索させるか、DNS ルックアップの結果の一致を検索させます。
   • 無効 - ターゲット フィールド エントリへの正確な一致が含まれるホスト グループ参照に検索を限定します。

     デフォルト： ドメインから継承。

4. ［保存］をクリックします。
5. 環境を選択し、［ロック解除］をクリックします。

   環境プロパティの更新はアクティブです。