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監視対象デバイスのプライマリ IP アドレスの変更

管理者は、デバイスの IP アドレスが変わっても、監視対象デバイスが一貫性のあるデータを保持するようにしたいとします。 デバイスの IP アドレスが変更され、管理者がそれを更新しない場合、後続のディスカバリは新しい監視対象デバイスを作成できます。

プライマリ IP アドレスを変更する前に、以下の情報を考慮してください。

• IP アドレスを変更し、古い IP アドレスにアクセスできなくなった場合、デバイスに DNS ホスト名があれば、デバイスを監視する Data Collector インスタンスは、ホスト名の逆引きを実行して新しい IP アドレスのデバイス アイテムを検索および設定します。
• デバイスのプライマリ IP アドレスを、別のデバイスが使用する IP アドレスに変更した場合、エラー メッセージが表示されます。

注： 監視対象デバイスのプライマリ IP アドレスが変わる場合、イベントがデバイス上で生成されます。

監視対象デバイス上のプライマリ IP アドレスを変更するには、REST クライアント エディタまたは HTTP ツールを開き、以下の条件を入力します。

• URL： http://hostname:port/rest/devices/deviceitemID

  hostname:port

  Data Aggregator のホスト名およびポート番号を指定します。

  デフォルト ポート： 8581

  deviceitemID

  プライマリ IP アドレスを変更している監視対象デバイスのデバイス アイテム ID 番号です。

  注： IP アドレスを既存の監視対象デバイスの IP アドレスに変更した場合、エラーが表示されます。

• HTTP メソッド： PUT
• 変更されたプライマリ IP アドレスを［HTTP Request］ペインの［Body］タブに入力します。

  以下に例を示します。

  <Device version="1.0.0">
        <PrimaryIPAddress>IP</PrimaryIPAddress>
  </Device>
  

  IP

  変更されたプライマリ IP アドレスです。

例： この例では、監視対象デバイス上のプライマリ IP アドレスを 1.2.3.4 に変更します。

<Device version="1.0.0">

      <PrimaryIPAddress>1.2.3.4</PrimaryIPAddress>

</Device>