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snmpRound 関数

この関数は、数値を近似の整数値に四捨五入します。

構文

この関数の形式は以下のとおりです。

Long snmpRound(Double dNumber)

パラメータ

dNumber

四捨五入される Double 値（浮動小数点数）（Double は Java のデータ型です）。

戻り値

dNumber で提供されている値に最も近い整数値である Long 値を返します（Long は Java のデータ型です）。

例

以下の式は、dNumber が 3.5 の場合、以下のような結果になります。

式：

snmpRound(dNumber)

結果：

4

同じ式で、dNumber が 3.4 の場合、以下のような結果になります。

結果：

3

高度な例

「Cisco IPSLA Jitter Precision Statistics」ベンダー認定から、以下の式が取得されます。

PathAvailability=snmpRound(rttMonJitterStatsNumOfRTT / (rttMonJitterStatsNumOfRTT + rttMonJitterStatsPacketLossSD + rttMonJitterStatsPacketLossDS + rttMonJitterStatsPacketOutOfSequence + rttMonJitterStatsPacketMIA + rttMonJitterStatsPacketLateArrival + rttMonJitterStatsError + rttMonJitterStatsBusies + 1/100) * 100)