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snmpSvcs 関数

この関数は、エージェントの sysObjectOID、sysService、および ipForwarding MIB 変数から値を取得して、SNMP エージェントがサポートするサービスを決定します。 たとえば、SNMP MIB RFC 1213 の定義に従って、ルータ/スイッチ/リピータ/ホストをサポートされるサービスにすることができます。

カスタム デバイス タイプはシステムのデバイス タイプよりも優先順位が高いため、関数からの戻り値は以下のように評価されます。

構文

この関数の形式は以下のとおりです。

DeviceService[] snmpSvcs(ObjectID sysObjectID, Integer sysServices, Integer ipForwarding)

パラメータ

sysObjectID

解析するオブジェクト ID 値です。

sysServices

各ビットの整数はスイッチ/リピータ/ホストなどの異なるサービスを表します。

ipForwarding

このエンティティが、データグラムの転送に関わる IP ゲートウェイまたは IP ホストとして機能する整数値。 このエンティティは転送されたデータグラムを受信しますが、転送されたデータグラムはこのエンティティにアドレス指定されません。

戻り値

以下の 1 つ以上のデバイス サービスのリストを返します。

以下の式は、sysServices 値が 8、ipForwarding 値が 0、および sysObjectID が DeviceTypes ファイルで見つからない場合、以下の結果になります。

式:

snmpSvcs(sysObjectOID,sysServices,ipForwarding)

結果:

DeviceService[HOST]

高度な例

「System Statistics」ベンダー認定から、以下の式が取得されます。

Services=snmpSvcs(sysObjectID,isdef(sysServices)?sysServices:0,isdef(ipForwarding)?ipForwarding:0)