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Data Repository ハートビート監視プロセス

ハートビート監視プロセスは、Data Repository が稼働しているかどうかを 10 秒ごとに確認します。 ハートビート プロセスが、データベースが動作していることを 5 分間、確認できない場合、Data Aggregator はシャットダウンします。 監査メッセージは Data Aggregator のインストール ディレクトリ/apache-karaf-2.3.0/shutdown.log ファイルに記録されます。

クラスタ環境では、10 秒ごとにクラスタ内のすべてのノードの可用性が継続的に確認されます。 5 分以内にノードにアクセスできない場合、CA Performance Center の Data Aggregator デバイスでイベントが生成され、ログに記録されます。 監査メッセージは Data Aggregator のインストール ディレクトリ/apache-karaf-2.3.0/shutdown.log ファイルに記録されます。

停止した Data Repository ノードがプライマリ ノードである場合(すべての Data Aggregator クエリはプライマリ ノードを通じて作成されます)、Data Aggregator は自動的に利用可能な次の Data Repository ノードに切り替えます。 Data Aggregator デバイスでイベントが生成され、ログに記録されます。

重要: 高可用性フェールオーバ中に発生する特定の管理機能は中断され、失敗します。 1 つのポーリング サイクルが失われます。 これらの機能は、Data Repository がクラスタ環境内の別のノードに接続した後でも再開しません。 Data Repository がクラスタ環境内の別のノードに接続した後に実行する管理機能は、設計どおりに動作します。

クラスタ環境ですべての Data Repository ノードが停止した場合、Data Aggregator はシャットダウンします。

Data Repository との接続が失われると、Data Aggregator が収集するデータが損失する可能性があります。 Data Aggregator を再起動する前に、接続性または Data Repository の問題をすべて解決してください。 起動時に Data Repository へ接続できない場合、Data Aggregator は自動的にシャットダウンします。 データの損失を最小限にとどめるため、Data Aggregator が再起動されるまで Data Collector インストールは収集を続行し、ローカルにデータを格納します。

停止したノードを復旧するには、admintools ユーティリティのメイン メニューで[Restart Vertica on Host]オプションを選択し、プロンプト メッセージの指示に従います。 停止したノード上の Vertica プロセスを再起動してネットワーク接続に成功するまで、Data Aggregator は、そのノード上のハートビートを確立しません。