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REST Web サービス内の基本操作

REST 指定はある程度の柔軟性を備えています。 そのため REST Web サービスは、基本的な HTTP 構文を使って、さまざまなタスクを実行することができます。 CA Performance Center のすべての REST Web サービスでは、HTTP リクエスト ヘッダにユーザおよびパスワード認可を埋め込む必要があります。 CA Performance Center ユーザ インターフェースからログインするときに使用するものと同じ認証情報を使用できます。

この実装では、基本的な REST コマンドを以下のように使用します。

テナントの説明パラメータを更新する単純な PUT 操作の例を以下に示します。

http://CA Performance Center Server IP Address:8181/pc
/center/webservice/tenants/tenantName/tenantName/tenantDescription
/NewDescription

イタリック体の部分は、必要な値に置き換えてください。 一部のパラメータは必須です。

tenantName

編集するテナントの名前。

tenantDescription

このテナントを識別する新しい説明。

テナント Web サービスを使用してテナント ID および名前のリストを返す単純な GET 操作の例を以下に示します。

http://CA Performance Center Server IP Address:8181/pc
/center/webservice/tenants/idNames

以下の XML が返されます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<idNames>
  <idName value="tenantAccountId" />
  <idName value="tenantItemId" />
  <idName value="tenantName" />
</idNames>

HTTP リクエストでは、成功した場合も必ずレスポンスおよびステータス コードが返されます。 レスポンス テキストは、予測していた結果または問題を示すエラー メッセージのいずれかです。 ステータス コードは、成功レスポンスの場合の 200、または数値のエラー インジケータです。 以下の HTTP レスポンス コード範囲が使用されます。

HTTP ステータス コードの詳細については、以下の IETF Web サイトを参照してください。

http://www.ietf.org/rfc/rfc2616.txt