[トップ インターフェース使用率(イン)- トレンド/テーブル]チャートでは、選択したタイム フレームにおいて、どのデバイス インターフェースが最も高いトラフィック負荷を処理したかをすばやく判断することができます。 デフォルトでは、インターフェース キャパシティのパーセンテージとして、最も平均使用率の高い 10 個のデバイス インターフェースが示されます。
トップ インターフェース使用率は、以下の理由で送信および受信の 2 つの方向で示されます。
この不均衡は、デバイスまたはインターフェース、および使用されているアプリケーションのロケーションによって異なります。 たとえば、データ センターはクライアント サーバ アプリケーションのトラフィックをサービスします。 データ センター側の WAN ルータ インターフェースは通常、受信するデータよりも送信するデータの方がかなり多くなります。 反対に、リモート オフィス側のルータ インターフェースは、送信するデータよりも受信するデータの方がかなり多くなります。 この不均衡は、クライアント サーバ アプリケーションのトラフィックの動作に起因しています。少量のリクエストはクライアント コンピュータからデータ センターへ移動しますが、大量のレスポンスはデータ センターからクライアント コンピュータへ送信されます。
[トップ インターフェース使用率(イン)]ビューは、選択したタイム フレームにおけるインターフェース平均使用率レベルを表示します。 ビューにはトレンド グラフ、および個別のプロセッサに対するデータを表示する付随テーブルが含まれています。
トレンド グラフは、示されたデバイスの平均使用率の値をプロットします。 テーブル ビューには、重大度を示すために色分けされた、インターフェース使用率の値の棒グラフが示されます。 テーブルには、選択したタイム フレームにおける平均使用率レベルが、個別のインターフェースごとに示されます。
そのアイテムについてより多くのデータを表示するには、アイテムの名前をクリックします。
デフォルトでは、[トップ インターフェース使用率(イン)]ビューに以下の情報が含まれています。
パフォーマンス データのソースであった管理対象アイテムを識別します。 管理者がデバイス アイテムのエイリアスを定義した場合、エイリアスが表示されます。 そうでない場合は、検出されたデバイス名が表示されます。
インターフェースの名前。
インターフェースの着信使用率を、インターフェース キャパシティのパーセンテージとして表します。
ダッシュボード上の各ビューの設定を変更できます。 新しいタイトルの指定に加えて、重大度の評価に関連する設定を変更できます。 大規模なレポート環境で優れたパフォーマンスを保証するために、返される結果の上限数を設定できます。 また、データに対して別のグループ コンテキストを選択することもできます。
次の手順に従ってください:
ビューの[設定]ダイアログ ボックスが開きます。
ビュー内で「中程度の低下」として表示されるメトリックの最小値。 ゲージ/テーブル ビュー内のゲージ チャートの色設定に適用されます。
デフォルト: ビューに反映されたパフォーマンス メトリックによって決まります。 ファクトリ デフォルトに戻すには[デフォルトを使用]をクリックします。
ビュー内で「重大な低下」として表示されるメトリックの最小値。 ゲージ/テーブル ビュー内のゲージ チャートの色設定に適用されます。
デフォルト: ビューに反映されたパフォーマンス メトリックによって決まります。
関連するデータベース クエリによって返されるテーブル行数を制限して、システム監視のパフォーマンスを確保します。
ヒント: このリストには「先行入力」機能があります。 タイム ゾーンを指定する国の名前をリストに入力すると、その国のタイム ゾーンに自動的にスクロールします。
このリストには、現在のテナントと関連付けられている営業時間のみが含まれます。 ただし、グループまたはアイテム コンテキストによってはフィルタされません。 ビューのコンテキストを選択した場合は、該当するサイトに関連付けられている営業時間を選択します。 そうしないと、ビューにデータが含まれません。
注: CA Performance Center 管理者は、[営業時間フィルタ]リストで利用可能なすべての営業時間を設定します。
注: これらのオプションが使用できるかどうかはユーザ アカウントの役割の権限に依存します。
ビューがリフレッシュされ、更新が反映されます。
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