インターフェース使用率は、データの送信と受信、およびデバイス インターフェースに関連付けられているフレーミングを調べます。 インターフェース使用率は、「ネットワーク使用率」、「回線使用率」、または「アップリンク使用率」とも呼ばれます。
インターフェース使用率のパーセンテージ メトリックは平均のデータから算出されます。これは、個別のインターフェース使用率の瞬間的な読み取りは、100%(フレームをアクティブに送信または受信している)か 0%(フレームをアクティブに送信または受信していない)のいずれかであるためです。 平均使用率のパーセンテージ値には、特定の間隔において使用中であったインターフェースの時間が含まれます。
インターフェース使用率のメトリックでは、インターフェースの速度、またはインターフェースの利用可能な帯域幅を考慮します。 物理インターフェースについては、インターフェースの利用可能な帯域幅は、インターフェースがデータを転送できる実際のクロック速度レートとして定義されます。 たとえば、1536 Kbps、44.728 Mbps、100 Mbps、1 Gbps および 10 Gbps は、クロック速度レートを表します。 サブインターフェースなど論理インターフェースについては、利用可能な帯域幅は、ネットワーク管理者によってインターフェースへ割り当てられた帯域幅の値として定義されます。 ただし、論理インターフェースで利用可能な実際の帯域幅の合計は、実際の伝送レートの点では、物理インターフェースのキャパシティを超えることはできません。
全二重インターフェースには、インターフェースがデータを受信するのと同時に、独立してデータを伝送することができます。 この機能では、インターフェースの伝送方向および受信方向に専用の独立したハードウェアが必要です。 したがって、インターフェースの平均使用率は、受信方向または送信方向のいずれかで別々にレポートされます。 たとえば、「平均使用率(アウト)」と「平均使用率(イン)」は別のビューで示されます。
ネットワーク使用率は、長期にわたって平均された、インターフェース使用率の値(使用中、または使用していない)から導出することができます。
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