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カスタム IM マルチトレンドの変更

IM マルチトレンドは、グループ内の複数デバイスの同一メトリックを 1 つのチャートで分析できる、カスタマイズ可能なグラフです。 たとえば、あるカード上の 10 個のインターフェースのトレンド メトリックを 1 つのチャートに追加することで、それらのインターフェースの使用率トレンドを比較できます。 トレンド ライン グラフでさまざまな色が付けられたラインは、各インターフェースを表しています。

: マルチトレンドは、他のタイプのグラフより大きなページ領域を必要とします。 ダッシュボードにマルチトレンド ビューを追加する場合は、レイアウトの広い(複数の列)領域に追加します。 ダッシュボード レイアウトでは、単一列のセクションにマルチトレンドを追加しないでください。

次の手順に従ってください:

  1. カスタム IM マルチトレンドを配置するダッシュボード ページを開きます。
  2. [詳細]-[ダッシュボードの編集]をクリックします。

    [ダッシュボード レイアウトの編集]ページが表示されます。

  3. [カスタム ビュー - Infrastructure Management]カテゴリを展開します。

    いくつかのオプションが、このカテゴリに表示されます。

  4. [IM デバイス マルチトレンド]を選択します。 すでにデバイス コンテキスト内にいる場合は、[IM マルチトレンド]を選択します。
  5. チャートをレイアウトにドラッグし、表示する場所にドロップします。
  6. [保存]をクリックします。
  7. ダッシュボードに戻ります。 基本的なマルチトレンド コンテナがページに追加されました。
  8. マルチトレンド ビューの[編集]アイコン ビュー設定を変更するには、[編集]アイコンをクリックします。 をクリックして[編集]を選択します。

    ビューの[設定]ダイアログ ボックスが開きます。

  9. デフォルト ビューの[タイトル]をマルチトレンド ビューの説明に置き換えます。
  10. リストから[メトリック ファミリ]および[メトリック値]を選択します。 メトリック ファミリおよびその関連メトリック値は、指定されたテクノロジまたはデバイスに対して収集およびレポートされるデータを定義します。

    : デフォルトでは、デフォルトのロールアップ戦略と一致しているメトリックのみが表示されるようにフィルタリングが有効になっています。 一致しないメトリックを選択するには、[メトリック フィルタリング]チェック ボックスをオフにします。 選択されたメトリックが一致しない場合、ダイアログ ボックスのヘッダに情報メッセージが表示されます。

  11. [ソート方向]を変更します。デフォルトのソート方向は降順(最大値が最初)です。 ページの最初に表示されるメトリックは、ソート方向により決定されます。
  12. たとえば以下のように、必要に応じてその他のオプションを編集します。
    間隔

    [間隔]は、各データ ポイントが表す時間です。

    グラフ タイプ
    標準軸
    チャート表示順
  13. [メトリック計算レベル]フィールドで[コンポーネント別]または[デバイス別]を選択します。 これによって、IM マルチトレンド グラフからドリルダウンして表示される集計トレンドが、デバイス レベルまたはコンポーネント レベルのどちらで計算されるかが決まります。
  14. 各チャートに表示するトレンド ラインの数を選択します。 トレンド ラインは、最も重大なパフォーマンス メトリックを持つトップ デバイス コンポーネントを表します。
  15. マルチトレンド ビューのチャートの最大数を選択します。 クエリ結果には、1 ページ当たり 1 つのチャートが表示されます。
  16. [メトリック フィルタリング]チェックボックスを選択して[メトリック値]フィールドをフィルタします。 メトリックは次の 2 つのカテゴリに分類されます: ビットやバイトなどの数えることができるもの、データのロールアップに基づいて使用率のゲージを提供するもの。 ゲージを提供するもののみがこのビューに適しています。

    チェックボックスが有効の場合(デフォルト)、[メトリック値]フィールドにはデータ ロールアップのニーズに一致するメトリックのみが表示されます。 チェックボックスをクリアすると、選択された「メトリック ファミリ」に対するすべてのメトリックを参照できます。一致しないメトリックには警告のフラグが立てられます。

  17. オプション)タイム ゾーンと営業時間によってビューをフィルタします。 そのようなフィルタリングでは、それぞれのタイム ゾーンの実際の営業時間中に重要なビジネス機能を監視できます。
    1. [時間フィルタ]に対して[有効]チェックボックスを選択します。
    2. ビジネス機能の地理的な場所を表す[タイム ゾーン]フィルタを選択します。 このリストには、現在のテナント向けに設定されたサイトと関連付けられているタイム ゾーンのみが含まれます。

      ヒント: このリストには「先行入力」機能があります。 タイム ゾーンを指定する国の名前をリストに入力すると、その国のタイム ゾーンに自動的にスクロールします。

    3. 適切な[営業時間]フィルタを選択します。 リストのオプションは、[タイム ゾーン]フィルタを選択した場合にのみ使用できます。

      このリストには、現在のテナントと関連付けられている営業時間のみが含まれます。 ただし、グループまたはアイテム コンテキストによってはフィルタされません。 ビューのコンテキストを選択した場合は、該当するサイトに関連付けられている営業時間を選択します。 そうしないと、ビューにデータが含まれません。

      注: CA Performance Center 管理者は、[営業時間フィルタ]リストで利用可能なすべての営業時間を設定します。

  18. [コンテキスト設定]領域のノードを展開し、データをビューに表示するグループを選択します。 選択内容が[現在のアイテム]フィールドに表示されます。
  19. [変更を適用]ドロップダウンから変更の範囲を選択します。 以下のいずれかのオプションを選択します。
  20. [保存]をクリックします。

    ビューがリフレッシュされ、更新が反映されます。