Data Aggregator は、監視プロファイルで設定されているポーリング間隔により決定される精度で、未加工のレート データを収集し格納します。 また、Data Aggregator は時間単位、日単位、週単位で定期的なデータのロールアップを行い、収集したレート データを統合表示します。 時間単位のロールアップ データの保存に必要なディスク容量は、ポーリング済みデータと比べて非常に小さいため、通常はより長い期間保存できます。
可能であれば、Data Aggregator はビュー レンダリング プロセスの一部として、リクエストされた間隔の設定に適合した CA Performance Center にクエリ結果を返します。 しかし、時間範囲([開始時間]から[終了時間]までの時間)が要求されたデータ タイプのデータ保存期間を超える場合、ビューはリクエストされた時間範囲のデータが含まれる、2 番目に最も詳細なロールアップを使用します。
さまざまな要因に応じて、CA Performance Center のビューには「ポーリング済み」データまたはロールアップ データのいずれかが表示されます。 まず、CA Performance Center ビューに選択された時間範囲により、デフォルトのデータ間隔値が決定します。 次に、1 時間などの間隔値により、指定されたビューのレンダリングに使用されるデータのタイプが決まります。
この動作をわかりやすく説明するために、デフォルトの保持設定を使用すると、ポーリング済みデータは 45 日間、時間単位でロールアップ データは 730 日間保存されます。 時間範囲の開始を 730 日より前に設定した場合、例外が発生し、CA Performance Center ビューには問題を示す赤色のエラー バーが表示されます。 時間範囲の開始を 45 日より前に設定し、間隔を[5 分]に設定した場合、ビューは時間単位のロールアップにより構成されます。
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