CA Performance Center ダッシュボードの一部のビューには、比較の基準として「ベースライン」データが含まれます。 ベースライン データは、多数のビューでプロットされ、指定された統計値の「正常」なパフォーマンスからの統計的偏差を示します。 メトリックは、計算されたベースライン平均に基づいて「正常」であると見なされます。 ベースラインが計算される方法は、登録されているデータ ソースによって変わります。 標準偏差を使用して、ベースライン値の統計的妥当性が測定されます。 ベースライン値はグラフに含まれており、パフォーマンス値が急速に変化する箇所を確認するのに役立ちます。
ベースライン データは、選択された監視対象パラメータの過去のパフォーマンスを把握したり、現在のパフォーマンスを評価して将来のパフォーマンスを見積もるのに役立ちます。 たとえば、現在の CPU 使用率を既知のベースライン平均値と比較すると、現在の使用率が標準的な範囲内にあるかどうかを判断するのに役立ちます。 ベースラインを超える監視対象パラメータは、新しいアプリケーション プロセス、ユーザまたはセッションの数の増加、または処理されるデータ量の増加によるサーバの負荷上昇を示すことがあります。
データ ソースは、CA Performance Center ビューでベースライン データを計算および表示するさまざまな方法を展開します。 ベースライン データを理解するためにデータ ソースを参照するには、オンライン ヘルプまたはユーザ ガイドを確認してください。
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