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ロギング レベルの設定
デフォルトでは、CA Performance Center ログ ファイルには、ユーザの監視システムに関するエラーと警告についての概要情報のみが含まれます。 トラブルシューティングの状況をより高度にすると、ロギング レベルを変更して、より多くの情報を収集し、日単位のログ ファイルに書き込むことができます。
次の手順に従ってください:
- CA Performance Center アプライアンス上の Linux コマンド ライン インターフェースで、root としてログインします。
- 変更するログ レベルのサービスに対応する、以下のディレクトリに移動します。 servicename パラメータのオプションのリストについては、「ログ」を参照してください。
/opt/CA/PerformanceCenter/servicename/etc/
- log4j.xml という名前のログ設定ファイルを開きます。
- グローバル ログ レベルを変更するには、<root>エレメントを見つけます。
- <root> エレメントの <priority value> を、以下のログ レベルのいずれかに変更します。
- FATAL。アプリケーションの失敗の原因となる可能性がある重大なエラー イベントを特定します。
- ERROR。深刻だが、アプリケーションの実行は継続できる可能性が高いエラー イベントを特定します。
- WARN。障害を引き起こす可能性がある状況を特定します。
- INFO。アプリケーションの進捗状況に関する情報メッセージを提供します。
- DEBUG。問題のデバッグに役立つ情報を提供します。
- 特定のログのログ レベルを変更するには、関連する <logger> エレメントを見つけます。
- ログ レベルの値を、手順 5 にリストされている値のいずれかに変更します。
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