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インストールに関する注意事項
CA Protection Suite をインストールする前に、以下の点を考慮します。
- サーバの前提条件は、リリース ノートに詳述されています。
- イベント マネージャを展開するには CA Performance Center がインストールされている必要があります。
イベント マネージャは、CA Performance Center インストールの一部として自動的にインストールされ設定されます。
- Linux にインストールする場合、管理者レベルのアクセス権が必要です。 サーバへの root アクセス権がない場合、使用しているユーザ アカウントで sudo を有効にする必要があります。 詳細については、「Linux ユーザ アカウント要件」を参照してください。
- CA Performance Center をインストールするコンピュータで、SELinux (Security Enhanced Linux)が無効であることを確認します。 デフォルトでは、一部の Linux ディストリビューションでこの機能が有効になっています。その場合、製品が正しく動作しません。 SELinux を無効にするか、または SELinux 制限から CA Performance Center デーモンを除外するポリシーを作成します。
注: SELinux セキュリティ ポリシーの設定については、Red Hat のドキュメントを参照してください。
- インストール パッケージには、アンチウイルス ソフトウェアは含まれません。 お好みのアンチウイルス ソフトウェアをインストールしてネットワーク環境を保護することを推奨します。
重要: データベースが破損しないように、インストール ディレクトリおよびそのすべてのサブディレクトリをアンチウイルス スキャンの対象から除外します。 ローカルのアンチウイルス クライアントのインスタンス、およびリモートのアンチウイルス インスタンスからスキャンされないようにします。
- デフォルトでは、Linux でのインストール ディレクトリは /opt/CA/PerformanceCenter です。 セットアップ プログラムでは、別の場所を選択できます。
- ファイアウォールで保護された環境で CA Performance Center が正しく動作するためには、開いている必要がある通信ポートがあることに注意します。 CA Performance Center および登録予定のあらゆるデータ ソースに必要なポートを開くように、ファイアウォールを設定します。
各データ ソースの「インストール ガイド」で、必要なポートのリストを調べます。
- CA Performance Center では DNS 解決が必要です。 DNS が設定されていない場合は、サーバの /etc/hosts ファイルに手動でシステム エントリを追加します。
- NTP を使用した時刻同期も必要です。 NTP が実行中でない場合は、Linux 上で NTP デーモンを開始します。 詳細については、「時刻同期の確認」を参照してください。
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