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ジェネリック データ セット インターフェースのガイドライン
ジェネリック データ セット インターフェースを使用する前に、以下のガイドラインを考慮してください。
- CA OPS/MVS セキュリティ イベントは、CA OPS/MVS 向けのサブシステム データ セットがオープンするたびに発生します。 データ セットのオープンを許可または非許可として、セキュリティールールを書くことができます。
- スターティッド タスク、バッチ プログラム、または TSO プログラムは、ジェネリック データ セット インターフェースを使用できます。
- ssid として指定された CA OPS/MVS サブシステムは、ジョブまたはスターティッド タスクが開始する際にアクティブになっている必要があります。
- データ セットに書き込みを行うアプリケーションは、標準 QSAM または BSAM のどちらかを使用する必要があります。
- 各ファイルからメッセージ ID を選択する際、3 つの手法が考えられます。
- posmsgid パラメータを指定しない場合、アプリケーションは メッセージ ID を各レコードの最初のトークンとして格納する必要があります。 このトークンには、1 ~ 10 文字を含めることができます。
- posmsgid パラメータを指定し、そのパラメータ値が負数でない場合、CA OPS/MVS は各レコード内の該当する位置から、またはその直後から、メッセージ ID のスキャンを開始します。
- 上記の手法がいずれも実用的ではない場合、posmsgid パラメータ内のファイルのすべてのレコードに 1 ~ 8 文字から成る一意の非数値 MSGID を割り当てることができます。 これら 3 つの手法それぞれの例は、前セクションを参照してください。
- 128 文字を超えるメッセージは、一部が表示されません。
- CA OPS/MVS が終了した場合、ジェネリック データ セット インターフェース メッセージの自動化は解除されます。 CA OPS/MVS を再起動すると、メッセージは再び AOF に送信されます。 CA OPS/MVS の起動時に同じ CA OPS/MVS サブシステム ID を使用する場合は、アプリケーションの停止および再起動を行う必要はありません。