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CA MIC とのインターフェースの設定

CA OPS/MVS と CA MIC 間のインターフェースには、以下の機能があります。

• CA OPS/MVS サブシステムは、OPSCMD コマンド プロセッサまたは ADDRESS OPER OPS/REXX ホスト コマンド環境を使用して、MICplex 内の任意のシステムに対して CA MIC サブシステムを通してクロスシステム コマンドを発行できます。非送信要求コマンド応答メッセージが発行側に返され、オプションで OPSLOG に記録できます。
• CA OPS/MVS サブシステムは、MICplex にある任意のシステムから非送信要求メッセージを受け取って、OPSLOG に記録することができます。
• AOF ルールは、CA MIC でインポートした送信要求および非送信要求のメッセージを認識および問い合わせをして、提示されているメッセージ データに基づいてアクションを実行します。

MICplex は、単一のシスプレックス、非シスプレックス システム、複数シスプレックスのシステム、または CA MIC for VM がサービス マシンとして稼動している VM システムにおける、最大 128 個のシステムで構成できます。 現在は、最大 128 システムからのメッセージを、CA MIC を介してすべての CA OPS/MVS サブシステムへ転送できます。

すべてのシステムが単一のシスプレックス内にある場合は、シスプレックス サービスを使用してこれらのほとんどの機能を実行することが可能です。 ただし、CA MIC メッセージ フィルタ条件は、シスプレックスのフィルタ条件よりすぐれています。Multi-System Facility （MSF）のライセンスを取得している場合は、OPSCMD および ADDRESS OPER の SYSTEM キーワードを使用し、AOF ルールを記述してメッセージを別のシステムに転送することによってこれらの機能を実行できます。