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SSL 通信の定義

起動オプション S を使用して、WebView 通信でセキュア ソケット レイヤ(SSL)通信を使用するよう指定します。 S オプションは、次の SYSIN 設定ファイルの抜粋に示すように、3 回指定する必要があります。

  1. SSL モードをオンにして、SSL キーリングへのパスを設定します。
    -S PATH /sys/usr/lpp/opsmvsc/cpp/skeys.kdb
    
  2. このパスワードを使用してキーリングをオープンします。
    -S PASS password
    
  3. SSL はキーリングで、以下のラベルを持っているキーを検索します。
    -S LABEL label
    

SSL はこれらの設定を使用してデジタル証明書へのアクセスを設定し、WebView サーバが SSL を使用するよう指示します。

サーバは、MVS スターティッド タスクとして USS 環境で動作します。 このサーバは IBM SSL を使用するため、キーリング、キーリング パスワード、およびキー ラベルの IBM 実装を使用します。 IBM のキー管理プログラムは gskkyman で、これは互換モードの HFS または zFS 内の /usr/lpp/gskssl/bin にあります。