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BMP リージョンから発行される IMS コマンド
IOF は BMP リージョンを使用して、IMS コマンドを発行し、コマンド レスポンスを取得することができます。 この機能により、IMS コマンドの発行が必要な場合にはいつでも、 CA OPS/MVS が IMS WTOR メソッドを使う代わりの方法が提供される事になります。
IMS コマンドに対して IOF が BMP リージョンを使用すると、次のメリットがあります。
- IOF は、IMS WTOR を待機せずに、ほとんどの IMS コマンドを発行できます。
- コマンドのレスポンスについて、信頼性、効率ともに向上します。これは、コマンドの出力が(IMS WTOR から発行されたコマンドのように)コンソールに自動的にルーティングされず、サブシステム インターフェース(SSI)を介してもルーティングされないためです。
注:
- OPSCMD および ADDRESS OPER のキーワード BMPCMDOUT を使用して、現行のコマンド 出力をオプションでエコーすることができます。 使用できる値は OPSLOG、WTO、または NONE です。
- OPSCMD および ADDRESS OPER のキーワード IMSREPLY は、現行のコマンドを BMP に強制的にバイパスさせて、IMS WTOR を介してコマンドを発行します。
これらのキーワードの詳細については、「 Command and Function Reference」を参照してください。