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BMP リージョンの設定

CA OPS/MVS が BMP リージョンを使用する機能を利用して IMS コマンドを発行するには、BMP リージョンを設定する必要があります。

BMP リージョンを設定する方法

  1. IMS パラメータの AOIS を、デフォルト値の N 以外の値に設定します。 有効な値の一覧については、IMS のインストール ガイドを参照してください。
  2. BMP TRAN を IMS に定義します。

    CA OPS/MVS BMP トランザクションおよびアプリケーションを IMS に定義するには、PSBGEN を実行する必要があります。 OPS.CCLXCNTL データ セットの OPSINBMP メンバには、サンプルの制御ステートメントが用意されています。

  3. すべてのコマンドを発行するように BMP TRAN に権限を付与します。

    IMS での必要に応じて、セキュリティ パッケージを介してこのトランザクションに権限を付与します。 IMS Security Maintenance Utility(SMU)を使用している場合は、SMU を実行して、すべてのコマンドを発行する権限を持つよう BMP トランザクションに権限を付与する必要があります。 サンプルの制御ステートメントは、OPS.CCLXCNTL のメンバ OPSINBMP にあります。

  4. BMP スターティッド タスク JCL のバッチを作成します。

    IMS PROCLIB のメンバ IMSBATCH を使用して、使用している RESLIB が、対象とする制御リージョンの RESLIB と一致することを確認します。 CA OPS/MVS のロード モジュール ライブラリを、STEPLIB の連結に追加します。

    CA OPS/MVS の IMSnBMPSTC パラメータを、BMP スターティッド タスク JCL のメンバ名に設定します。

  5. CA OPS/MVS のパラメータを指定します。

    IOF がコマンドの発行で使用する BMP リージョンのアクティブ化または非アクティブ化を制御するには、これらの CA OPS/MVS パスワードを設定する必要があります。

    これらのパラメータの詳細については、「Parameter Reference」を参照してください。