INITIMS パラメータは、IOF のアクティブ化を制御します。 INITIMS のデフォルトは NO です。データ センタが IMS/DB のみのショップの場合は、INITIMS を NO の設定のままにして、起動時の IMS SVC の認識問題を回避するようにします。
INITIMS パラメータを YES に設定できるのは、IOF のライセンスを取得しているお客様だけです。また、このパラメータを YES に設定できるのは、製品の初期化のときだけです。 IOF のライセンスを取得しているけれども、IMS を使用していない z/OS イメージを所有しているお客様の場合は、これらのシステムでパラメータを NO に設定することによって、CPU およびストレージのパフォーマンスにおけるメリットが得られます。
INITIMS の値が NO の場合は、OPSPARM/OPSPRM SHOW(ALL) コマンド プロセッサで、出力に IMS パラメータが含まれません。 INITIMS を NO に設定すると、OPSVIEW オプション 4.1.1 では IMS パラメータの表示が抑制されます。 この特性は設計上のもので、ストレージを少なくして、パフォーマンスを改善することを目的として実施されています。 INITIMS が YES に設定されている場合、IMS パラメータは OPSPRM OPS/REXX 関数の出力、OPSPARM コマンド プロセッサの出力、および OPSVIEW オプション 4.1.1 の表示に示されます。
CA OPS/MVS の Identify IMS 関数(OPSVIEW オプション 7.4)にアクセスすると、IMS Operation Facility に必要なパラメータ カードを作成できます。 この関数のバッチ バージョンは、SAMPLES ライブラリの BATCHPRM メンバにあります。
OPSVIEW の詳細については、「OPSVIEW User Guide」を参照してください。
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