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LU 6.2 VTAM モード テーブル エントリの定義

MSF に対して APPC セッションを使用している場合は、LU 6.2 モード テーブル エントリを作成する必要があります。

LU6.2 モード テーブル エントリを定義する方法

1. LU 6.2 セッション パラメータを持つモード テーブル エントリがすでに含まれている、既存の VTAM モード テーブルを検索します。
2. このようなエントリが見つからない場合は、新しい LU 6.2 モード テーブル エントリを含めるための既存のモード テーブルを選択します。
3. LU 定義に関連付けられるモードに対して、新しいモード テーブル エントリを追加します。
4. モード テーブルをアセンブルおよびリンクエディットし、SYS1.VTAMLIB に対してロード モジュールを追加します。

   これで LU 6.2 VTAM モード テーブル エントリが定義されました。

例 1： 以下のサンプルのモード テーブル エントリには、LU 6.2 セッションで使用するセッション パラメータのセットが含まれています。

LU62MODE MODEENT LOGMODE=LU62MODE, Mode Table Entry Name
                 FMPROF=X'13'      Function Manager Profile
                 TSPROF=X'07'      Transmission Services Profile
                 PRIPROT=X'B0'     Primary Logical Unit Profile
                 SECPROT=X'B0'     Secondary Logical Unit Profile
                 COMPROT=X'50B1'   Common Logical Unit Profile
                 RUSIZES=X'8989'   Sec/Pri RU sizes 4096/4096
                 PSNDPAC=5,        Primary Send Pacing Count
                 SRCVPAC=5,        Secondary Receive Pacing Count
                 SSNDPAC=5,        Secondary Send Pacing Count
*                                  Presentation Services Profile
                 PSERVIC=X'060200000000000000000000'

例 2： 動的なクロスドメイン リソースを使用している場合は、上記の例の代わりに以下のテーブル エントリを定義し、使用しなければならないことがあります。

LU62MODE MODEENT  LOGMODE=LU62MODE, Mode Table Entry Name 
                  FMPROF=X'13',     Function Manager Profile
                  TSPROF=X'07',     Transmission Services Profile 
                  PRIPROT=X'B0',    Primary Logical Unit Profile
                  COMPROT=X'78A5',  Common Logical Unit Profile
                  RUSIZES=X'8989',  Sec/Pri RU sizes 4096/4096
*                                   Presentation Services Profile
                  PSERVIC=X'060200000000000000122F00'