オプション コンポーネントの設定およびインストール › 別途ライセンスされたコンポーネントのタスク › OPSLOG WebView の環境設定 › リソース チェックリスト

リソース チェックリスト

OPSLOG WebView アプリケーションをインストールする前に、以下のリソースが必要です。

• リソース 1： ユーザは、CA OPS/MVS の配布メディアからインストールされた以下のデータ セットに割り当てられている高レベル修飾子（HLQ）を知っており、それに対する更新アクセス権を持っていなければなりません。

  [HLQ].OPS.CCLXCNTL

• リソース 2： CA OPS/MVS の配布メディアからインストールされた、以下の 2 つのデータ セットに割り当てられている HLQ を知っており、それらに対する更新アクセス権を持っていなければなりません。
  • hlq.OPS.CCLXLOAD
  • hlq.OPS.CCLXPLD
• リソース 3： USS の宛先パス（互換モード ディレクトリの HFS または zFS）を定義します。このパスに、OPSLOG WebView のサーバ ファイルをインストールします。 これは一般的なパスの例ですが、任意のパスを指定できます。

  /sys/opsmvs
  

  注： OPSLOG WebView をインストールしても、この HFS または zFS は互換モード ディレクトリに作成されません。 このディレクトリは、永続的に割り当てられているストレージまたは OPSLOG WebView のインストール前にマウントされたファイル システム上に存在する必要があります。 サイズは約 5 MB あれば十分です。

• リソース 4： Web サーバ上の httpd.conf 構成ファイルに対して書き込みアクセス権を持っていなければなりません。 ファイルは、たとえば次のような場所に存在していますが、この場所は、実際の Web サーバの設定によって異なります。

  /sys/http/etc/httpd.conf
  

  これは互換モード ファイルの HFS または zFS ファイルなので、スーパーユーザの権限を使用して、このファイルへの書き込みアクセス権を付与できます。

• リソース 5： OPSLOG WebView セッションをオープンするためにアクセスする必要がある URL を定義します。

  URL は、以下のような一般的な形式で指定します。

  http://hostname.domain/applname
  

  hostname

  ホスト名を表し、論理 Parmlib 連結で定義されます。通常は、JES2 または JES3 ノードと同じ名前を使用します。

  domain

  会社の IP ドメインを表します。 たとえば、CA のドメインは ca.com です。

  applname

  ユーザが OPSLOG WebView にアクセスするために入力した名前を表します。これは、インストールのときに指定されます。

  注： hostname および domain では大文字/小文字は区別されませんが、applname では大文字/小文字が区別されます。