オプション コンポーネントの設定およびインストール › オプションのベース コンポーネントのタスク › UNIX System Services のインストール › OPSUSS JCL の変更
OPSUSS JCL の変更
OPSUSS メンバの場合
- STEPLIB データ セット名を、インストール時に指定された名前に変更します。 SYS1.OPSCCLXLOAD がリンクリストまたは LPALST 内にある場合、それを削除できます。 CCLXPLD ロード ライブラリを使用するのは USS サーバのみであり、またこのライブラリは権限が付与されていない PDSE であるため、リンクリストや LPA から除外する必要があります。 このライブラリ名を、インストール時に付けられた名前に変更します。
- 以下の条件に当てはまる場合、TCP/IP クライアントのデータ セットは SYSTCPD DD に割り当てられる必要があります。
- TCP/IP がシステム上にインストールされている。
- TCP/IP クライアント データ セットの各タスクへの自動割り当てが行われていない。
- TCP/IP クライアント データ セット名が TCP/IP の動的割り当て検索シーケンスに従っていない。
- それ以外の場合、この DD ステートメントは削除してもかまいません。
注: 正しい判断であるかどうか確信を持てない場合は、TCP/IP ネットワーク管理者に連絡してください。
- ENVFILE データ セットは連続データ セットまたは PDS メンバ(USS サーバ アドレス空間およびサーバがアタッチしている UNIX シェルに設定される環境変数の名前と値を含む PDS メンバ)を参照する必要があります。 CCS for z/OS API 呼び出しおよびコマンドの Event Management コンポーネントが正しく機能するために、特定の環境変数を設定する必要があります。 SYS1.OPS.CCLXCNTL の メンバ USSENV00 には、これらの変数のサンプルが含まれます。
注: 各 z/OS システム上の変数値は異なる場合があります。 正しい変数値を決定するための指示がサンプル メンバ内に含まれています。
- EXEC ステートメントの PARM フィールドには、USS サーバ起動時に実行する初期コマンドが格納されている場合があります。 このコマンドは、以下のいずれかの値をとります。
- キーワード USSCMD によって示され、次にコマンド テキストが続く USS シェル コマンド
- ADDRESS USS ホスト コマンドと同じ構文を持つ CCS for z/OS API コマンドの Event Management コンポーネント
SERVER キーワードおよび SUBSYS キーワードを PARM フィールド内で変更しないでください 。 デフォルトのコマンド(USSCMD printenv)は、ENVFILE 処理後のサーバ シェル内の現在の環境変数値を表示する UNIX シェル コマンドです。