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USS サーバの環境変数

CCS for z/OS コマンドの Event Management コンポーネントを、shell コマンドとして、または USS サーバからのダイレクト API コマンドとして実行するには、shell と サーバ アドレス空間の両方でいくつかの環境変数を設定する必要があります。 これを行うために、USS サーバは、ENVFILE DD ステートメントに指定されているファイルを USS サーバの初期化時に読み込みます。 このファイルに、環境変数とその値が定義されています。 CCS for z/OS コマンドが含まれている適切な CCS for z/OS ディレクトリをインクルードするよう、PATH 変数を設定する必要があります。 CCS for z/OS のダイレクト API コマンドに対する CCS for z/OS ダイナミック リンク ライブラリを参照するよう、LIBPATH 変数を設定する必要があります。 他に、頻繁に使用されるその他の USS ベースのアプリケーションに対するコマンド ディレクトリをインクルードするよう、PATH 変数を拡張することもできます。 ENVFILE ができるだけシンプルになっているように、shell コマンドまたはスクリプトを使用して、PATH 変数へディレクトリを追加することをお勧めします。

また、ENVFILE において CA で始まる、CCS for z/OS の変数を指定することも必要です。 ベースの CCS for z/OS ディレクトリ内の PROFILE ファイルから、名前と値を取得できます。 ENVFILE の変数定義において、記号置換の値として $CAIGLBL0000 を CA 変数で使用しないでください。 $CAIGLBL0000 が出てきた場合は、すべて実際の値で置き換えます。 SYS1.OPS.CCLXCNTL のメンバ USSENV00 には、デフォルトの CCS for z/OS ディレクトリ名（/cai/tngfw）用に調整された変数定義およびコメントを持つ、サンプルの ENVFILE が含まれています。