以下の手順を実行して、CA NSM SSM CA OPS/MVS Option が Agent Services に適切に定義されるようにします。 CCS for z/OS のインストールおよびカスタマイズの担当者は、このセクションに記載されているユーティリティに精通していることが必須です。
Agent Services へ CA OPS/MVS Option を定義する方法
たとえば、CCLXCNTL(CFGSSMO) のエージェント サンプル設定ファイルから取得した以下の指定では、宛先のアドレス、コミュニティ名、エージェントで発行されるトラップのポートを設定します。 #SNMPTRAP ホストおよびポートの情報は、CA OPS/MVS および CA NSM SSM CA OPS/MVS Option ワークステーションの IP アドレスおよびポートと一致している必要があります。 指定されたポート番号は、すでに同じポート番号を使用している他の SNMP エージェントと競合しないように、TCP/IP の設定担当者が検証する必要があります。
また、CA OPS/MVS および CA NSM SSM CA OPS/MVS Option は、STATEMAN MIB から情報を取得するために public というコミュニティ名を使用し、MIB で定義されているフィールドを修正するために admin というコミュニティ名を使用する必要があります。
#SNMPTRAP host 141.202.42.253 community public port 162 #SNMPCOMMUNITY access read community public host 0.0.0.0 #SNMPCOMMUNITY access write community admin host 0.0.0.0
サイトの要件に合わせてカスタマイズする必要があるのは、CA OPS/MVS および CA NSM SSM CA OPS/MVS Option ワークステーションのコミュニティ名およびトラップ宛先の指定だけです。 その他のすべての設定は、このサンプルに記載されているままにします。
詳細については、CA NSM CD に収められている「CA NSM Working with Agents」ガイドを参照してください。 CA OPS/MVS および CA NSM SSM CA OPS/MVS Option のインストールに必要な CCS for z/OS コンポーネントの詳細については、付録「CCS for z/OS コンポーネントの要件」を参照してください。
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