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CA MSM によりカスタマイズされる起動 JCL プロシージャ

PROCLIB に対して CA MSM で ユーザ proclib を指定し、CA MSM で PROCLIB 変数の値を指定した場合、CA MSM の実装手順で PROC が生成され、指定されたユーザ proclib で使用できるようになっています。

CA MSM の設定中に PROCLIB にユーザ proclib が指定された場合、PROC の値が生成され、指定されたユーザ proclib に存在します。

NONE が選択されたためにユーザ proclib が指定されていなかった場合、CA MSM で生成された PROC を、任意のユーザ proclib にコピーします

CA MSM によって設定された JCL PROC を展開する方法

注: @OPSPFX@ の値は、先に CA MSM の設定プロセスで指定した CA MSM 設定の変数です。

  1. SCSMAIN の OPSMAIN へのコピー

    SYS2.PROCLIB(OPSMAIN) など、z/OS START コマンド処理中に自動検索される任意の JCL PROCLIB に、@OPSPFX@.CCLXCNTL(SCSMAIN) をコピーします。 この PROC は名前を変更できます。

  2. SCSECF の OPSECF へのコピー

    SYS2.PROCLIB(OPSECF) など、z/OS START コマンド処理中に自動検索される任意の JCL PROCLIB に、@OPSPFX@.CCLXCNTL(SCSECF) をコピーします。 この PROC は名前を変更できます。

  3. SCSOSF の OPSOSF へのコピー

    SYS2.PROCLIB(OPSOSF) など、z/OS START コマンド処理中に自動検索される任意の JCL PROCLIB に、@OPSPFX@.CCLXCNTL(SCSOSF) をコピーします。 この PROC は名前を変更できます。

  4. SCSUSS のコピー(オプション - 存在する場合)

    SYS2.PROCLIB(OPSUSS) など、z/OS START コマンド処理中に自動検索される任意の JCL PROCLIB に、@OPSPFX@.CCLXCNTL(SCSUSS) をコピーします。 この PROC は名前を変更できます。

注: USS オプションが選択されていない場合、SCSUSS PROC は作成されません。