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インストールの確認
CA OPS/MVS のインストールが不完全なために発生した問題を診断することは困難です。 このような問題を回避するために、製品を開始する前に以下のチェックリストを使用します。
インストールを確認する方法
- CA MSM によって生成されたユーザ PROCLIB に、OPSMAIN、OPSECF、および OPSOSF (およびオプションで OPSUSS)の各メンバが含まれることを確認します。 変数 PROCLIB に NONE を指定した場合、製品を起動する前に、CA MSM によって生成されるプロシージャを proclib に手動でコピーする必要があります。 このタスクを手動で実行する方法については、「CA MSM によりカスタマイズされる起動 JCL プロシージャ」の「CA MSM によって設定された JCL PROC を展開する方法」の手順に従ってください。
- OPSMAIN、OPSOSF、および OPSECF のスターティッド タスクのいずれかに、CA OPS/MVS に配布されているすべてのロード モジュールが含まれている権限付与済みの STEPLIB があること、または、LNKLSTxx ロード ライブラリあるいは LPALSTxx ロード ライブラリでこれらのすべてのモジュールを使用できることを確認します。
- 論理 Parmlib 連結にメンバ OPSSSC00 と OPSSXP00 が含まれていることを確認します。
- SYSPROC に割り当てられたライブラリに、OPSTART1 CLIST および OPSLOGON CLIST が含まれていることを確認します。 OPSTART2 は SYSPROC または SYSEXEC に配置することができます。
- CA ACF2 のコマンド制限機能を使用している場合は、「ベース コンポーネントの設定タスク」の章の「CA ACF2 のコマンド制限リストを提供する」の表に記載されているエントリがあることを確認してください。